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【どうする家康】第2話あらすじ・感想・考察~兎と狼|殿は寅の年寅の日寅の刻生まれ?!

時はさかのぼる。

元康の母・於大(松嶋菜々子)は広間に家臣団を集め、前年の寅年に生まれた竹千代を披露した。

「寅の年、寅の日、寅の刻に生まれし嫡男・竹千代である!まさに寅のごとき猛将となるに相違ない!

がおー!がおーがおー!」

この記事は2023年大河ドラマ【どうする家康】のあらすじ、感想、考察記事です。

2023年1月15日放送の第2話の内容になります。


第2話の史実的背景は…

  • 竹千代(家康)誕生(1542年)
  • 織田家人質時代(1547年~1549年)
  • 岡崎城へ帰還(1560年)

第2話は義元が討たれた後に、本領・岡崎城へ帰還する話&尾張での人質時代の回想となります。

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目次

【どうする家康】第2話 あらすじ

「しっかりしなされ、二つに一つでござる」

石川数正が叱咤する。

城に残り、わずか二百の兵で織田と戦うか、ここを捨てて逃げるか。

「…逃げればよかった」

元康は思わずつぶやいたが、後の祭りであった…

信長との出会い

元康と信長の出会いは幼少期までさかのぼります。

元康の父・松平広忠(飯田基祐)は尾張の織田信秀(藤岡弘、)の度重なる侵攻に苦しんでいました。

今川の助けも望めず、織田に降伏せざるを得ない状況になり、広忠は竹千代を信頼する味方・戸田宗光のもとへ避難させました。

しかし、宗光の裏切りにより竹千代は尾張に人質として送られてしまったのです。

柄の悪い若侍たちが集まる寺に連れていかれ、その中でもひときわ奇抜な恰好をした若者が竹千代を見て言います。


「かわいいのう、白い子兎のようじゃ。食ってしまおうか!」




これが信長との出会いでした。

竹千代は、信長と小姓たちの相撲の餌食となり毎日投げ飛ばされてました。

地獄じゃ…とつぶやく竹千代を見下ろし、信長は笑って言います。


「そりゃいい、そのとおり、この世は地獄じゃ!」


覚めることのない悪夢のような日々の、尾張での人質生活でした。

駿府に戻るか岡崎へ入るか、どっち?

桶狭間で義元が討ち取られ、大高城で足止め中の夕方、突如織田軍が全軍引き上げていきます。

余力のない織田軍が大高城を取り囲んだのは、三河勢への脅しのようでした。

ほっとした元康は、夜半に城を出て駿府を目指すと家臣団に告げます。

しかし出発間際、岡崎城代の山田新右衛門(天野ひろゆき)が討ち死にし、家臣たちは城を捨てて逃げていると報せが届きます。

この機に本領である岡崎に戻るべきと言う家臣と、妻子のいる駿府へ戻りたい元康の意見は対立します。

ついに二手に分かれることになってしまいました。

大部分の兵が岡崎方面へ去り、元康のもとに残ったのは40人ほどです。

大樹寺に逃げろ!

そこへ、三河の大草松平家当主・松平昌久(角田晃広)の軍勢が助けにきたとやってきます。

大草松平家(おおくさまつだいらけ)は、三河国額田郡大草郷出身の松平氏。岩津の松平信光五男・松平光重を祖とする。十四松平・十八松平の一つとされる。初めは岡崎松平家と称した。
3代・松平昌安の時に近隣の松平清康に岡崎城を乗っ取られ、やむなく大草の地に退去する。、4代・松平昌久は三河一向一揆で一揆側に付いた。このため大草松平家は没落するも、7代・松平康安の時、旗本(6千石)となった。しかし9代・松平正永の代で無嗣のため絶家した。

ーWikipediaより引用



過去に何度も裏切られている相手だが、焦った元康は判断を誤ります。

だまし討ちによって多くの犠牲者を出した元康軍は松平家の菩提寺・大樹寺に逃げ込みます。

元康をかばって脇腹に被弾した忠吉翁(イッセー尾形)は重傷です。

殿を銃弾から守るために前へ出てくる家臣たちの動きに、早くも胸熱です。



門の向こうには昌久の軍勢たちの威嚇や罵声が…。

元康は、松平八代の墓が並ぶ墓地の前で膝をつき手を合わせます。

家臣を助けるため、自害をし首を差し出すつもりです。


「すまぬ…わしは、帰れぬ…」


残していく瀬名と子供たちを思い、あふれる涙がとまりません。

そこへ、平八郎がやってきます。


「俺でよければ介錯をしてやる」


平八郎の本心は、いつか元康を主君とあおぎ、祖父や父のように主君を守って死ぬことでした。

元康の目に再び涙があふれてきます。

この時の二人のやりとりでボロ泣きですわ!




「厭離穢土欣求浄土…汚れたこの世を離れ、極楽浄土へ行け」


元康は浄土宗の教えを唱えながら、腹に刃を当てたまま、尾張で人質となった日々を思い出していたのでした。

思い出される尾張での日々

尾張にいた頃の竹千代は、小姓に交じり相撲を学び、何度投げ飛ばされても信長に果敢に挑んでいきました。


「周りはすべて敵ぞ。お前の首を狙っておる。弱ければ、死ぬだけじゃ。獣になれ。爪をたてろ。白兎」


「竹千代は兎ではない!寅じゃ!」


ある日、竹千代はとうとう信長を倒して腕を締め上げました。

1話で氏真(溝端淳平)との対戦で使った締め技は信長との日々の相撲で習得したんですね。

しかしそれもつかの間、信長に投げられすぐに押さえつけられてしまいます。



「ええぞ、その目じゃ。その目を決して忘れるな」



強いまなざしで睨み返す竹千代に信長は、


「そうじゃ、それでよい!」


と、大声で笑い飛ばしたのでした。

厭離穢土欣求浄土

元康の目には、いつしか闘志がよみがえってきました。

元康と平八郎のやりとりを陰で傍観していた数正と左衛門尉の後ろから、突如若者が現れます。

住職である登譽上人(里見浩太朗)に学んでいる榊原康政小平太・杉野遥亮)という者。

彼は厭離穢土欣求浄土とは汚れたこの世をこそ、浄土にすることを目指せという意味だと教わったと話します。

参考記事

「汚れたこの世をこそ、浄土に…」


やがて寺の総門が開き、金陀美具足を身に着けた元康が現れます。


「わしは、寅の年、寅の日、寅の刻に生まれた武神の生まれ変わりじゃ!そなたたちは、このこのわしが守る!わしが守るんじゃあ!」


元康が三河を平定し、いかなる敵からも守って見せると言い放つのでした。

敵軍の中央を切り裂くような迫力で、元康軍は岡崎城へと行軍します。

兎のような元康が虎に覚醒したかのようです。




別人になった元康であったが、城の居室に入ったとたん、涙目になって膝から崩れ落ちるのでした。


「これからどうしよう……!」




元康は知りません。本当は元康が産声をあげたのは、年が明けた兎年だったことを。

於大が広忠に口止めをし、こう言ったのでした。


「兎年などいけませぬ。狼に狩られてしまいます」


……と。

つづく…

\ガイドブックがあるともっとドラマを楽しめるよ/



【どうする家康】第2話 感想・考察

「兎と狼」

これまでの話でこれは「家康(元康)と信長」だということはわかります。
このサブタイトルの意味するところを考察すると、弱虫泣き虫でまるで兎のようなか弱い家康が、家臣団の助けを借りいずれ虎のようになり、信長とそこそこ渡り合えることへの伏線のような気がします。

また、兎は狼を恐れますが、狼は兎を食おうなどと思ってなく、案外かわいい歳の離れた友のような感覚でいるのではないでしょうか。
人質の竹千代を殺すことを止めたのは信長なのですから。
信長は玩具のように竹千代を扱いますが、好きな玩具ほど愛着がわくものです☺️
テイストは違うけど、狼とヤギの友情を描いた絵本の「あらしのよるに」を思い出しました。
友情とまでは言わないまでも、信長にとっての竹千代は弟みたいな感覚を持っていたのではないかと…
「兎と狼」というタイトルには恐怖と愛情という相反する感情が込められているように感じます。


今回初登場となるかたが数人いますが、中でも注目は榊原康政役の杉野遥亮さんです。
榊原康政は智勇兼備の勇将と言われた武将です。
鎌倉殿の13人では、坂東武士の鑑と言われた畠山重忠を中川大志さんが見事に演じきってくれました。
清廉潔白さでは引けを取らぬビジュアルの杉野さんの榊原康政に、視聴者は夢中になるにちがいありません😉
元康が自害しようとした時、登譽上人が説得したと言われています。
その言葉、厭離穢土欣求浄土の意味を康政に言わせたあたりがうまいですね。
二人の出会いの演出として最高のものとなりました。


本当は兎年生まれの家康が、母•於大の機転で寅年生まれと思い込みだんだん覚醒していくという展開は面白いですね。だけど、ホントは兎年生まれだから、弱いところがちょいちょい出てくるという。
古沢さんらしい!能力のある主人公の愛すべきダメっぷり😂
ダー子も古美門研介もそうだったよね。


信長との格闘(相撲)シーンは見応え十分でした😃
投げ飛ばされる子役の子が、ちょっとかわいそうな気がしないでもないが😅
さすがですね❗️狂気と恍惚が演技に見事に凝縮されていて、見ている方も震えてきます😣
松潤が岡田さんを「格闘家です、本物です」と言っていたのも納得です。

音楽もいい🎶
道を開けいと言いながら、岡崎城へ向かう時に流れる曲なんか希望を含んだ、なんていい曲なんだろうと思って聞いていました。
これからも音楽に注目です。

今回の紀行も松潤が出てましたね。
語りは今後も松重さんで決定なのでしょうか。
紀行も見逃せないものとなりました。

とにかくドラマの始めで伏線張って、ラストで回収する私の好きなパターン。
視聴者の興味がわいてくる展開を、今後も期待します。


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