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【どうする家康】第1話あらすじ・感想・考察~どうする桶狭間|殿は弱虫泣き虫鼻水たれ!

殿ーっ!殿ーーっ!!

雨の中、必死の形相で逃げ続ける若者が一人。

「もう嫌じゃ!もう嫌じゃああ!」

三河の若き主君、弱虫泣き虫の松平元康(後の徳川家康)です。


この記事は2023年大河ドラマ【どうする家康】のあらすじ、感想、考察記事です。

2023年1月8日放送の第1話の内容になります。

第1話の時代背景は…

  • 今川での人質時代(1549年~1560年)
  • 父の法要のため岡崎へ一時帰国(1556年)
  • 瀬名との婚姻(1557年)
  • 桶狭間にて今川義元討ち死に(1560年)

家康の第1の分岐点となった桶狭間の戦いから始まる話となるようです。

2023年大河ドラマ「どうする家康」キャスト一覧~チーム家康メンバー集結【随時更新】

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目次

【どうする家康】第1話 あらすじ

日本各地が血で血を洗う戦乱の時代、強国に囲まれたか弱き国があった。

松平氏を領主とする三河である。

その九代当主・松平次郎三郎元信(松本潤)は、今川義元(野村萬斎)の元でそれはそれは辛く苦しい人質生活を送っていた…。

辛く苦しい?人質生活

1556年春、駿府の臨済寺では、木彫りの玩具で楽しそうに遊んでいる武家の若者がいます。

辛く苦しい人質生活を送っている…はずの少年・次郎三郎(松本潤)です。

「殿!何をしておられる!遅れますぞ!」

やってきたのは、口うるさい側近の石川数正(松重豊)と小姓の平岩新吉七之助・岡部大)。

これから今川家の若君・今川氏真(溝端淳平)と剣術の手合わせをすることになっているのです。

しかし、困ったことにこの次郎三郎は憂鬱なことがあると、決まってお腹が痛くなってしまいます。

見物人たちが見守る中、いとも簡単に倒されてしまった次郎三郎。

もう一本とたたみかけてこようとする氏真を止めたのは当主・今川義元(野村萬斎)です。

彼が登場すると人々は皆、恐縮して這いつくばります。

人々が去った後もその場に残っている姫君が…。

筆頭家老の関口氏純(渡部篤郎)の娘・瀬名(有村架純)です。

参考記事

次郎三郎は手習いをさぼって雑木林に来ています。

木くずでうさぎを作り、これまた木彫りの騎馬とごっこ遊びをしているのです。

そこで花を摘みにきた瀬名と鉢合わせをしてしまいます。

慌てて口止めしようとすると、瀬名は木彫りのうさぎをせがみ、一緒に遊んでくれたら他言はしないと言います。

「こ、この次郎三郎、よその姫と遊んだりはいたしませぬ!」



と、その舌の根も乾かぬうちに嬉々として遊ぶ次郎三郎でした。

父の法要~岡崎へ一時帰還

ある日、次郎三郎は父の法要のため、三河の岡崎に帰国することになりました。

小姓の鳥居元忠彦右衛門・音尾琢真)らは大喜びだが、次郎三郎は浮かぬ顔です。

岡崎城は砦に毛の生えたような粗末なもので、出迎える家臣たちも武士だか百姓だかわからぬみすぼらしさ。

「若!若!いいや、殿!お懐かしゅうござりまする!たくましいお姿になられて」

継ぎはぎだらけの着物で出迎えたのは、譜代家臣の酒井忠次左衛門尉・大森南朋)です。

譜代家臣とは?

もともと数代にわたり主家に仕え、家政にも関わってきた家臣のことです。



その夜は左衛門尉の粗末な屋敷で宴が開かれました。

歯抜けの老人、筆頭家老の鳥居忠吉(イッセー尾形)、自称三河一の色男の大久保忠世(小手伸也)、飲んべえの本多忠真(波岡一喜)、控えめな夏目広次(甲本雅裕)。

次々に挨拶にくるが、どの顔も記憶が定かではありません。

歯抜けの鳥居忠吉の何言ってるのかわからないシーンは、「鎌倉殿の13人」の佐々木の爺さんを思い出し、懐かしさを感じました笑笑



左衛門尉の十八番、えびすくいが始まると、次郎三郎はぐったりして庭に出てしまいました。

岡崎城には今川家の山田新右衛門(天野ひろゆき)が居座っていて、我が城という感じもまったくしないのです。

そこへ、数正がやってきて語気鋭く迫ります。


「いつか必ずあの者たちとともに、三河一国を束ねるべく立ち上がる時が参ります!」

瀬名をかけた戦い

駿府に戻ってきた次郎三郎は、雑木林で瀬名とたびたび会うようになります。

ほのかに思いを寄せ合うようになる二人だが、瀬名を側室にと望んでいた氏真の逆鱗に触れ、二度と会うことはまかりならぬと命じられてしまいます。

ところがどういういきさつか、氏真との手合わせの場に義元が氏純と瀬名を連れて現れ、この勝負に勝った者に瀬名を嫁がせると言うのです。

次郎三郎は防戦一方。槍が折れてしまったが、土壇場で氏真を転ばせ、奇妙な締め技で氏真の首を締めあげます。

「それまで!」

義元は、次郎三郎がこれまで氏真にわざと負けていたことを見抜いていました。

しかし、その思いやりは相手に対する侮辱だと叱責します。

人質の次郎三郎にとって瀬名は分不相応であるが、娘に弱い氏純は二人を認めます。

「あ、ありがたき幸せに存じまする!」

こうして次郎三郎は瀬名と夫婦になりました。




その後、初陣を果たした次郎三郎は名を松平元康と改め、瀬名との間にも男児を授かりました。後の松平信康(細田佳央太)です。

大高城への兵糧入れ

運命の1560年

対尾張の最前線である大高城。

敵将・織田信長(岡田准一)はこれを包囲し、執拗に攻めてきます。

陥落寸前の大高城を救うべく、義元が総大将となり二万五千の兵を率いて出陣します。

元康率いる三河勢は、大高城に米を運ぶ役目を仰せつかります。

二人目を懐妊していた瀬名はこれを聞き、胸をなでおろすのですが…。

大高城への兵糧入れは重大な任務です。この役目を元康率いる三河勢にやらせたということは、それだけ義元に信頼されていたということですね。


「兵糧入れをするためには、大高城を取り囲んでいる砦を攻め落とさなければなりませぬ」

左衛門尉(大森南朋)の報告を聞いて青くなる元康です。

危ない役目はいつも三河勢。捨て駒だとやけになっていると、義元が陣中見舞いにやってきて言います。

「余は決して捨て駒などとは思っておらんぞ」

義元はいずれ京に上り、将軍を支え戦の世を終わらせてみせると言い切ります。



「元康よ、そなたは我が子も同然。どうか余と氏真を末永く支えてほしい」

義元から息子と呼ばれ、金陀美具足を賜った元康はいっそう張り切るのでした。

金陀美具足(きんだみぐそく)とは

具足とは甲冑のことで、金陀美具足とは金色に輝く甲冑のことです。



しかし、勇んで出陣し、山林に身を潜めていたものの、金色に輝く元康は目立ってしょうがないのです。

うかつにもほどがあるとはこういうこと。

ちょっと考えればわかるはずよね。若き日の家康のダメっぷりエピソードが実におもしろいですね。



元康は狙い撃ちされる恐怖を振り払うように、瀬名の愛らしい笑顔を思い浮かべるのでした。

「皆の者、いざ進めーっ!」

そして一気呵成に砦を抜け、大高城への兵糧入れを成し遂げたのでした。

桶狭間~義元討ち死に!

雨が激しくなり、不安で静まり返った城内に、伝令がやってきて告げます。

「今川ご本軍、桶狭間にて織田方の不意打ちを受け、総崩れと相成りましてござりまする!」

義元が討ち死に…。元康の頭の中は真っ白になります。

引き上げるべきか籠城すべきかと家臣たちが議論している中…。

元康は兵糧庫の片隅で膝を抱え、震えながら指をしゃぶっています。

瀬名と子供たちに会いたい一心で、豪雨の林の中をこけつまろびつしながら走ります。


「もう…嫌じゃ…。もう嫌じゃあああ!」

信長が来る!~どうする?殿!

参考記事

元康は浜辺で三河の若武者・本多忠勝平八郎・山田裕貴)に捕まり、激しい格闘の末、情けない姿で連れ戻されます。



「殿、何がござった?いずこにおわした、殿!」

怒り心頭の数正です。

その時、見張りの七之助(岡部大)が血相を変えて駆け込んできて、織田軍が城に向かってやってくると伝えます。

「信長が…来る…」

織田家に人質として過ごした幼い日々が嫌でもよみがえり、動悸が激しくなる元康。

「どうなさる!」「どうする!「殿っ!」

家臣たちの声がなおも元康を苦しめます。

「わ、わからん!わしゃわからん」

唯一分かっていることと言えば…

「あれはケダモノじゃ!飢えた狼じゃ!」

その飢えた狼は義元の首を手にぶら下げ、二千の兵を率いて大高城へ向かっていたのでした。

「待っておれ、竹千代…俺の白兎」

その眼には狂気と恍惚が浮かんでいます。

元康をロックオンする信長。元康は木の兎を玩具として遊んでたけど、信長にとっては元康そのものが玩具のようなものなんですね。怖すぎます!



「わしはどうしたらええんじゃ!どうしたらええんじゃああ!」

弱虫、泣き虫、鼻水たれの元康全開です。


その後、江戸に長く続いた太平の世は、東照大権現たる徳川家康公のおかげです。

が、天が授けてくださった神君は、いついかなる時も勇敢であった…とはいかなかったようです。

つづく…

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【どうする家康】第1話 感想・考察

「どうする桶狭間」

えっ⁉️いきなり桶狭間から⁉️今川義元さん初回でドロップアウト⁉️
昨年末予告が出てからサブタイトルにびっくり仰天しました😄
ま、そんなわけがないわけで。
家康を語り始める上で、一番の分岐点となった桶狭間から始めるのは納得のいくスタートとなりました。
次回以降は時代を行き来しそうです。

まずはオープニング。寺島しのぶさんの語りは、はきはきとしていて明朗で、まるで活動弁士のようで自然と物語に入っていけます。
映像はポップで戦国時代とのギャップが逆に面白くなっています。
合戦シーンのCGの使用といい、今までの戦国大河を打ち破ろうというチーム家康のスタッフ陣の意気込みを感じられました。



1話を生まれたころからやらず桶狭間から始め、瀬名や家臣団、今川義元、織田信長等、前半の主要人物をふんだんに登場させて視聴者を楽しませてくれるあたり憎い演出ですね。
誰もが知っている史実からのスタートは、歴史に慣れていない人でも見るハードルが下がったのではないでしょうか。


コンフィデンスマンJPやリーガルハイを手掛けた古沢良太さんの脚本なので、絶対に面白くなると思っていました。
また、「99.9-刑事専門弁護士-」での松本潤さん(以降、親愛を込めて松潤と表記させていただきます)の飄々とした演技が合わさった時のケミストリーを考えたらワクワクしかありませんでした。
期待を裏切らない結果でしたね。
意図する人物像が最初からしっかりとしていました。
(ホントは弱い家康や愛嬌のある瀬名、人格者で強い義元、個性が強いキャラがしっかりと立っている家臣団たち等)
そして冒頭のシーンを最後に回収するあたり古沢さんらしさが出てました。


1話を観た感想は、古沢ワールド爆裂!私達一般ピープルの家康に対する勝手なイメージ(厳格、たぬきおやじetc…)を根底からぶち壊す内容で、七転八倒する家康像が垣間見えて今後の展開に期待が持てます。


弱虫泣き虫鼻水たれの家康像を、松本潤さんが初回から見事に演じてられましたね。
もはや、こんな家康は松潤にしかできないのではないでしょうか😄
イケメン松潤がイケメンに見えないところが、役者としての資質の高さを表しているようです。


今川義元役の野村萬斎さん素敵です❤上品で気品にあふれてます。
義元はやはり伝統芸能者(歌舞伎役者や能楽者)が演じるのが一番しっくりきます。
なんたって公家文化に通じているお方ですからね。
あの陣の舞のためだけのキャスティングだったのではないかと思えるほどカッコよかったですね。
昔は桶狭間ですぐ負けちゃった情けない武将のように捉えてましたが、近年の歴史家の見解を見ていくとそうではないようです。(この出陣も上洛のためではなく、大高城を助けるためだったようです)
家康に影響を与えた立派な武将、今川義元は萬斎さんがナンバー1です😊

キャラの濃い家臣団の中で個人的に注目しているのが、山田裕貴さん演じる本多忠勝です。
これまで本多忠勝を演じてきた俳優さんは見た目からして猛者っぽい感じのするかたばかりでした。(藤岡 弘、、髙嶋 政宏、苅谷 俊介、宍戸 錠 等)
カメレオン俳優との異名を持つ山田さんが、これまでと違う忠勝をどんな風に見せてくれるのかめっちゃ楽しみです。

視聴者の間では賛否両論のCGやVFXを使用しての合戦シーン。
個人的には最新技術を使っての映像美は好きです。
迫力に欠ける部分もありますが、なかなか馬をたくさん使用できないという現代に、苦心して作りあげていくスタッフさんたちの頑張りには目を見張るものがあります。
また、全体的な色彩や陰影などロードオブザリングやハリーポッターなどと通ずるものを感じ、過去にとらわれない大河を目指しているように感じられました。
しかし、信玄の景色に負けない顔の濃さには笑ってしまいました😂
いや、ローマ人の顔になってるやん(^^;💦

びっくりしたのは紀行に松潤本人が登場したこと。
大河史上初⁉️なのではないかな。
そしてなんと語りが松重豊さんじゃないの‼
BS番組「英雄たちの選択」のナレーターを担当している松重さん。
番組のファンとしては嬉しいサプライズです。
二人とも初回だけでなく今後にも期待しちゃいます‼️

とにかく家康の人生はどうする?どうしたらいい?という厳しい選択の連続です。
弱虫泣き虫の家康が、家臣団と共にどのように成長していくのか。
誰かがおっしゃってましたが、まるでRPGのようなドラマです。
松潤家康のドタバタ振りを今後も期待したいと思います😊

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