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【どうする家康】第12話あらすじ・感想考察「氏真」|栄華を極めた今川家、ここに滅亡!

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信玄との密約によって、遠江から今川を攻めていく家康。

瀬名の幼なじみのお田鶴が女城主となっている引間城を、やむを得ず攻め落とすことになりました。

一方の武田軍は、電光石火のごとく駿府を制圧。

信玄との力の差をまざまざと見せつけられた家康です。

この頃の史実背景は

  • 今川氏真が掛川城を家康に明け渡す(1569年)
  • 山中鹿介が尼子家再興を目指し挙兵する(1569年)

第12話は駿府を追いやられた氏真と、駿府で兄弟のように育った家康が戦う話です。

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目次

【どうする家康】第12話 あらすじ

三国同盟の約定を破って今川を攻めた武田。

相模の北条は激怒します。

しかも、今川氏真の妻の糸は北条家直系の姫なのでした。

氏真は何処へ?

家康は制圧した引間城を拠点とし、遠江侵攻を進めます。

家臣たちは皆、食事中も作戦を話し合うほど士気は高まっています。

しかし、家康だけが心ここにあらずといったふうで、物思いにふけっているのです。

家康

今川氏真め、どこへ逃げおったかと思うてな。逃げ足ばかり早い奴じゃ!


信玄に今川館を制圧された氏真は自害することなく、逃亡していました。

鳥居彦衛門元忠

北条の領地に逃げ込んでいたら、手出しできませんな


氏真の無事を祈る気持ちがある家康は、皆の手前取り繕います。

家康

ああ、わしらにはどうすることもできん。惜しいことじゃ、この手で討ち取ってやろうと思うたのに!

酒井左衛門尉忠次

もっとも、どこかで落武者狩りにあってるかもしれんがな


ふと、顔の曇る家康です。


そこへ氏真の行方を探らせていた半蔵が現れ、腹ごしらえだと言って握り飯を貪ります。

氏真の行方を早く知りたい家康が急かすと、まだこれからだと言うのです。

なかなか家康と息の合わない、間の悪い半蔵ですが、後に徳川十六神将に数えられるんです。今後どうやって変化していくのでしょう。楽しみです。

参考記事

掛川城へ

家康の次なる攻めは掛川城です。

ここを取れば遠江はほぼ手中に収めたことになるのです。

すると引間城の主殿に半蔵がやってきます。

服部半蔵正成

今川氏真、生きておりました。…氏真は掛川城にいます


氏真は妻の糸(志田未来)を連れ、わずかな家臣とともに掛川城に入っていると言うのです。

そこへ、信玄からの書状が届きます。

石川数正

すみやかに氏真を打ち取り、首を届けよ…さもなくば武田がやると


約定破りだと怒る家臣たち。

家康は平八郎や小平太も呼び寄せ、掛川城へ向かうのでした。

掛川攻め

掛川攻めをどうにも気が進まない家康。

義元にも大きな恩があり、氏真とは兄弟のように育ってきた仲なのです。

そんな気持ちを察する彦右衛門と七之助です。

2人は家康が駿府で人質となった時、ともに過ごしてきたので気持ちがわかるんですね。

鳥居彦衛門元忠

思い出してくだされ、氏真が我らにした仕打ちを。織田との戦場に取り残された我らを見放し…駿府に残る三河衆を殺し…

平岩七之助親吉

お方様とお子様方までもが、危うく…


言いかけたところで、家康ははっとします。氏真は瀬名と子供たちの命まで奪おうとした敵です。

何度も自らに言い聞かせ、心を決めました。

家康

氏真は憎き敵じゃ!掛川城10日で落とす!今川氏真の首級をあげい!かかれー!


しかし、氏真は予想外に手強く、4ヶ月を過ぎても掛川城を落とすことができないでいました。

家康

なぜ、そこまで戦うか…氏真

なおらん

氏真の心の闇をわかってない家康です。

氏真

塩を舐め、雑穀をかじりながら徳川本陣を睨む氏真。

顔は汚れ武具もぼろぼろだが、その目には闘志がたぎり、家康との戦いを楽しんでいるかのようです。

かつて父の義元は家康には大高城兵糧入れの大役を与え、氏真には留守居役を命じました。

納得のいかない氏真に、義元はこう言い放ったのでした。


義元「氏真、そなたに将としての才はない」

父のこの言葉に、どれほどの屈辱を味わったことでしょう。

氏真「かかって来い!今川義元が子、氏真はここであるぞ!」


屈辱をバネに己を鍛錬してきた氏真。

自ら矢を放ち、前線で槍を振るう気迫は、徳川勢をひるませるほどでした。

氏真の戦いぶりは信玄の耳にも入ります。


穴山「この分じゃあ三河の腰抜けども、氏真を打ち損じて北条に逃げられるなんてことも…」


信玄は、家康の尻を叩こうと信濃と遠江の境に陣を張ります。

早く氏真の首を取れという脅しです。

信玄の脅しに怒りを覚える家康です。

家康

これは、わしと氏真の戦じゃ!

今川家滅亡

深夜、眠れずに星を眺めている家康の元へ小平太がやってきて、城の抜け道から出てきた氏真の妻と女たちを捕らえたと言います。

氏真は明日にも総がかりで討って出るつもりなのです。

もはや時がないと思った家康は、その夜彦右衛門と七之助を連れて掛川城へ乗り込みます。

駿府でともに育った2人を連れていくところが、氏真を討ち取ろうと思ってないことを物語っていますね。

氏真は、一騎打ちをしようと1本の槍を家康へ放り投げました。

じりじりと間合いを詰める2人。

一瞬の隙をついた家康が、氏真を柄でしたたかに打ち、決着はあっけなくついてしまったのでした。

すぐさま、脇差しを抜き自害しようとする氏真に飛びかかる家康。


氏真「放せ!腹を切らせろ!」

家康

死んでほしくないからじゃ!今も兄と思っておるからじゃあああ!


家康をはねのけ、昔から自分をばかにしていたのであろうと責める氏真です。


氏真「父上もわしを認めなかった!誰もわしのことを…誰も…」

「それは…違います」


そこへやってきた糸が生前の義元の思いを、氏真に伝えます。


氏真は夜明けから夜半まで武芸に学問に励んでいました。

「己を鍛え上げることを惜しまぬ者は、いずれ天賦の才ある者を凌ぐ。

氏真はきっと良い将になるだろうと。

そして、氏真と家康が手を取り合い今川の領国を繁栄させていく未来に思いを馳せていたと。」

氏真の目にも、家康の目にも涙が溢れてくるのでした。


「もう充分でございます。そこから降りましょう…糸は蹴鞠をするあなた様が好きでございます。勇ましく戦うあなた様より…ずっとずっと好きでございます」


氏真「家康よ。余は妻とともに北条殿に身を寄せたい…力添え願う」


1569年5月15日、氏真は投降。

栄華を誇った今川家は事実上ここに滅亡したのでした。


家康が氏真を生かして北条に渡したと知った信玄は、怒り狂って書状を送ってきます。

家臣たちは、今北条と手を組めば、武田を挟み撃ちにして勝てるかもしれないと意気込みます。

迷う家康、どうする家康…。

つづく…

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【どうする家康】第12話 感想考察

「氏真」

今まで今川氏真のことを蹴鞠や和歌といった公家文化のみに秀でた、ボンボンのおぼっちゃま武士だと思っていました。
「おんな城主直虎」で氏真役を演った尾上松也さんを見てると、とても自己鍛錬をするような人物には思えなかったのです😅

どうする家康では、今川義元もそうですが、とても今川家をリスペクトした描き方だなぁと思います。
人の捉え方って十人十色でおもしろいなぁとあらためて思った次第です。

「なかなかに 世をも人をも恨むまじ 時にあわぬを身の咎にして」

これは氏真の辞世の句です。
意味は、世や人を恨んでもしかたない。 時代に合わなかった自分が悪いのだからです。
この句を詠む人間が暗愚だったとは到底思えませんよね。


「氏真、そなたに将としての才はない」

面と向かって尊敬する親からこんなこと言われたら、普通の子はひねくれますねん😓
それでも夜明けから夜半まで鍛錬に励んでいた氏真は、父に認められたい一心だったのでしょう。
屈辱を胸に努力する姿は立派なものです。

親の心子知らずと言うけれど、義元は認めている部分はちゃんと伝えてあげたほうがよかったんじゃないかね🤔後にと言わずにね。
氏真のボンボン気質を見抜いて言ったんだろうけど、氏真はその奥にある父の思いを汲み取ることはできないよ。ボンボンだもん😓
ただただ認めてもらえない悔しさだけが、胸の中を占めていったんでしょう。
鍛錬していることを認め、元康(当時の家康)とともに今川を繁栄させてほしいと早目にハッキリ言ってあげてたら…
戦国の世でなくても、明日生きている保証なんてないんだからさ。
歴史にifはないけれど、父の本心を知っていたら違った景色が見えていたのかもしれないのに…
そんなふうに思わせてくれる(同情できる)溝端淳平さんの演技も素晴らしい!
心の闇が如実に表れていて、それがまた美しいのよ🥺
古沢さんの脚本と溝端さんの演技で、新しい氏真を堪能できました。


「死んでほしくないからじゃ、今も兄と思っているからじゃあああ!」

いや、家康優しすぎでしょう。
彦や七が言うように、瀬名奪還で川を渡る時に、銃を向けて瀬名と子どもを殺そうとした人ですよ。
100歩譲って義元に恩義はあっても、氏真は別でしょう。

でも、家康にとっても駿府での生活は思い出深く、幸せな時間だったんだろうね。
前回お田鶴の回想で、皆が笑いあって楽しそうにしているのを見た時、人質として駿府にいた家康も幸せだったんだろうなぁと思いましたもん。
幸せだった時を兄弟のように育ち過ごした、氏真との戦い。
そりゃ躊躇するし、死なせたくはないか…
後に徳川の家臣となる氏真ですが、互いに兄弟のような絆があるからこそできることですね。
家康も氏真も戦国大名としては稀有な存在です。


「かかって来い!今川義元が子、氏真はここであるぞ!」

氏真は、最後に本当に家康との戦いだけを望んだのでしょう。
2人だけの神聖な戦い。
義元に認められた者と認められなかった者の戦い。
氏真は負けることを承知の上で、挑んだんだね。
何もかも家康の方が上手なのはわかっていても、挑まざるを得ない気持ち。
何も成し遂げられない自分と、三河守として独り立ちしていく家康。
その対比が切ないね😣
自分は今川義元の子なんだというプライドと父への反骨心を持って…。
ボロボロになっても戦いをやめない溝端氏真…カッコイイです🥺



「もう充分でございます。そこから降りましょう」

妻であるのに今まで氏真に向き合ってもらえなかった糸。
自分の足の悪いことも原因だとわかっているから、辛かったでしょうね。
それでも、側で氏真の努力を見てきたからこそ尊敬もし、悪い足を引きずってまでも掛川城までついてこられたのでしょう。

義元の本心を聞いていた糸ですが、家康との勝負に負け、氏真が自害しようとした時に初めて、義父の思いと自分の思いを告げられるなんて…
でも、これで糸と生きていくことを決められたのだから、氏真にとっては救いの女神ですよね!
糸も思いが通じてよかったね〜😭
氏真と早川殿(糸)はこの後、夫婦仲も良く夫唱婦随で暮らしたそうです。
雨降って地固まるっていうけれど、ハリケーン降って固まった地のようですね😆

ここのシーンでは画面がずっと揺れていました。
その場にいる、氏真、家康、糸、彦右衛門、七之助、それぞれの揺れる心の中を表していて素晴らしい演出でしたね。

あと余談ですが、普通は糸のように妻は嫁いだ家、だんな様のことを1番に考えると思うのですよ。
(はなからスパイとして送り込まれたような婚姻は別として)
瀬名だって於大だってそうですよね。
だけど、お田鶴は今川を裏切った夫を許せず死に追いやった。
そして、女城主となって戦った。
これはやっぱり、夫<氏真。
瀬名との楽しかった思い出のある今川の世をもう一度や、今川への忠心というより氏真LOVEによるものだったんじゃないかなと、今回糸を見てあらためて思いました。
女は愛する人のために命をはるものなのよ。


不気味なのは信玄、武田軍。
とうとう家康の行動にブチ切れてましたね😱
武田軍との大勝負まであと3年。
家康の試練はまだまだ続きます😣

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なおらん

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