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【鎌倉殿の13人】第28話あらすじ感想~名刀の主|66名の弾劾状

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1199年4月、13人の宿老による訴訟の取次ぎが始動します。

ところが、訴訟に旧知の名があると便宜を図ろうとして、宿老同士でいがみ合う始末。

しまいには評議中に寝てしまうものも……。

13人の合議制は最初からつまづいていくのでした。

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目次

【鎌倉殿の13人】第28話 あらすじ

若き鎌倉殿を補佐する13人の御家人たち。

父頼朝を超えようともがく頼家は

不信感を募らせていく。

―オープニングナレーション引用

13人の崩壊

これでは評議にならぬと怒りをあらわにする景時。

義時の眉間のしわも深くなっていきます。



頼家はこんな制度がそもそも必要なのかと疑念を抱いています。


「あいつらの魂胆は分かっておる。寄ってたかって、わしをのけ者にするつもりだ」




御家人たちへの不信感を募らせる頼家は、独自に集めた若手6人衆に鎌倉の風紀が乱れないように指揮をとらせます。

義時と景時は信頼関係を築くことを優先させるために、しばらく静観するつもりです。




頼朝の死からわずか半年、政子にまたも悲劇が訪れます。

次女の三幡が帰らぬ人となってしまったのです。



乳母父だった中原親能はショックのあまり出家し、鎌倉から離れてしまいます。

12人となってしまった宿老たちでした。

結城朝光の愚痴

全成との仲がギクシャクしている実衣は、寂しさを紛らわせるために琵琶を習い始めます。

先生は畠山重忠が紹介してくれた結城朝光

しだいに打ち解けていくと、朝光は実衣に悩みを打ち明けます。


「忠臣は二君に仕えず。頼朝様にはもっと生きていてほしかった」




数日前に仁田忠常との雑談で発した言葉を、善児に聞かれてしまい梶原景時の耳に入ってしまったのです。

四角四面、堅物男の景時はこんな些細な会話も見逃しません。

頼家を誹謗した科により謹慎を申し付けられていた矢先の、琵琶の稽古だったのです。

人妻略奪をたくらむ頼家

そんな最中、頼家は安達盛長の息子・景盛の妻ゆうに思いをよせるようになります。

女癖の悪さは頼朝ゆずり。しょーもない遺伝子です。

父上もやっていたことと正当化しようとするところが手に負えないですね。

「人の道に反しております!」


さすがにこれはない!と思った頼時は勇気を振り絞って意見するものの、頼家は聞く耳を持ちません。

手に余った頼時は景時に相談します。

「お前の父を呼んで来い。急げ」


頼家、盛長、景盛を呼び話し合いの場を設けます。

頼家は「ゆうをわしにくれ」と無理を通そうとするのです。

命を賭して盛長は頼家を戒めます。

それは飲めぬと。


「たとえ首をはねられても私の心は変わりませぬ。お父上を悲しませてはなりませぬ」




頼家はかっとなって命じます。


「安達親子を連れて行き、今すぐ首をはねよ」

とうとう暴君ぽい面が現れてきたね。

景時にたしなめられても「おもしろいではないか」とうそぶいている時に、政子の厳しい叱責が飛んできます。


「いい加減に目を覚ましなさい!」

頼家を止めるのは政子しかいないと、義時が呼んだのでした。

義時が語気を荒げ続けます。


「こんなことで首をはねるなど許されることではございませぬ」





一件は収まったように見えたが、頼家に対する御家人たちの信用は損なっていきます。

思い切った裁断をしようとする景時。


「結城朝光には気の毒だが死んでもらおう」


景時は今回の騒動をきっかけに、頼家に不満を持つ御家人の一掃を図るつもりでいるのです。


謀反は思い描いた時点ですでに謀反。極端な見解です。

上総介広常の時のように結城朝光見せしめにしようとしてるんですね。

上総介を討とうと決断したのは頼朝です。頼朝は景時という名刀を使い御家人たちの結束を図ったのです。

66名の弾劾状

景時の案に思い悩んだ義時は、三浦義村、和田義盛、畠山重忠に相談します。

重忠の話では景時はあちこちに間者を潜ませ、情報収集をしているという。

このままでは反感を抱くものが増えるであろうと危惧します。

そこで義村は少し懲らしめたほうがいいと提案。


「人数を集めて訴状に名を連ね、鎌倉殿に処分を訴え出よう」


義盛、重忠は賛成し、義時は「あまり大ごとにするな。4、5人集めればよい」と注意するのでした。


義村はまず、北条時政に同意を取りつけます。

その後比企能員も名を連ね、合計67名の連名となったのでした。


訴状を見せに時政の元にやってきた義村。


ここでりくさんが北条家のため手腕を発揮します。

一番最後に書かせた時政の名前を、さっと小刀で切り離したのでした。

万が一頼家と景時が結託して、名を連ねた御家人が一網打尽となっても時政に火の粉が降りかからないようにしたのです。

りくさんは、良くも悪くも頭のきれる賢い女性ですね。

こうして66名の弾劾状となったんですね。おもしろいですね。

義村の行き過ぎた行動に悩む義時は、訴状を大江広元の手元に置いてもらうようにします。

しかし、和田義盛がやってきて頼家に渡せと押し切られてしまったのでした。

鎌倉殿の裁決

頼家の元に2つの訴状が届きます。

1つは梶原景時による結城朝光謀反の訴状。

もう1つは梶原景時に対する訴状です。

結城朝光の件は三善康信の調べで疑いなしと結果が出ます。

頼家はその訴状を破りもう一方を手にします。

義時は景時の今までの私欲のない働きを強調し、訴えます。


「梶原殿は鎌倉を守りたい一心であったはず」


景時は申し開きを一切しません。


「この梶原平三景時恥じ入ることは一切ございませぬ」

頼家との信頼関係を信じているのです。



いよいよ頼家の判決が出ます。


「父は御家人をまとめるため、上総介広常を切った。お前を許せば、この66人の御家人が黙っていまい。梶原平三景時、役目を解き謹慎を申しつける」




京にいる上皇にも鎌倉のごたごたが耳に入ります。

そして梶原景時に目をつけるのでした。

義村の策略

梶原景時が罷免されたのち、義時は元気づけようと景時を訪れます。

そこで景時は上皇様からの京へ来ぬかという誘いの文を見せます。


「行ってはなりませぬ!」


語気を強めて引き止める義時です。


そのころ、義村と結城朝光が密談を交わしています。

義村は金の入った袋を朝光に渡し、しばらく身を隠し他言をしないように念をおします。

結城朝光を利用し、景時を失脚させるよう仕向けた黒幕は義村だったのです。

何かを推し進めようとする時に、景時のような融通の利かない人物は邪魔でしかなかったからです。

追放される景時

数日後景時は御所に呼ばれます。

上皇から手紙が来たことを知られてのことです。

頼家は景時に告げるのでした。


「忠臣は二君に仕えず。お前は自分が忠臣でないことを認めたわけだ。この鎌倉に忠義を誓わぬものはいらぬ。奥州外ヶ浜に流罪とする」




年が明けて1200年正月、景時が動き出します。

武装して頼家の嫡男・一幡を人質にし京へ発とうとしているのです。

上皇様からの誘いの件を頼家に流したのは義時だとわかっています。

義時は認めつつ言います。


「行けば鎌倉殿はあなたを決して許さない。必ず討ち取ろうとされる。それは朝廷との争いの火種となる。鎌倉を守るのが私の役目」


すると景時が言います。


「刀は斬り手によって名刀にもなまくらにもなる。なまくらで終わりたくなかった」


景時は諦めて一幡を返し、義時のいう事を聞き入れたのでした。


己の道を突き進めと義時に告げ、置き土産として善児を譲り、比企館を出て行ったのでした。




義時はその後ろ姿を見送り、頼時に命じます。


「すぐに兵を調えよ。梶原殿は必ず西へ向かわれる。東海道で討ち取る」



梶原景時が武士らしく戦で死ぬつもりなのをわかっている義時です。

天を仰ぐと雪が降り始めていたのでした……。

つづく…

\鎌倉殿の13人の人物像をもう少し深く知りたい方におすすめ/

【鎌倉殿の13人】第28話 感想

今回は三浦義村、りく、義時の先を見通す目が際立っていましたね。

そして行動に移す実践力、失敗しないさせない画策力なども目を見張るものがあります。

三浦義村はいつも冷静沈着な人なので、今回の景時失脚への陰謀もそつなくこなすのはわかります。

びっくりするのはりくさんです。北条と言うより「私の家族第一主義」のりくさんが家族を守るためにとった行動ですよね。

すぐに行動に移すりくさんは、やはりあっぱれとしか言いようがないです(≧▽≦)

義時もだんだんと人の心の奥や周りを見渡す力がついてきました。

鎌倉を守るために梶原景時を討つと決心したようです。

13人の合議制を開始して早々、崩壊していく制度。

畠山重忠の読みも当たったわけです。

梶原景時を失い、御家人たちの信頼も失いかけている頼家はどんどん窮地に立たされていきます。

本来は頑張り屋さんの姿が見え隠れしているだけに、かわいそうになってきます。(女好きなところは同情できませんが^^;)

11人となってしまった宿老。次回からまた減っていくのはなんとも悲しく滑稽ではありませんか。

義時がんばれーと思わずエールを送りたくなる今日この頃です(≧▽≦)

 

今回の私の注目点
なおらん

副題の名刀の主とはいったい誰のことでしょう。梶原景時という名刀を使いこなせない主、頼家のことではないでしょうか。なまくらで終わりたくない景時は最後くらい華々しく散ろうとしたのではないでしょうか。

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