【鎌倉殿の13人】の第6次出演者発表を首を長くして待っていたのに、なかなか発表されない午前中。
お昼ご飯を食べ終え、スマホにずっと張り付いていたら、来たよ来たよーーーー!
13時に現れたのは、シルエットのみの九条兼実役。
えーーー!!!さらに難しくなってるじゃーーーんと思わずつぶやいてしまいましたよ^^;
今回はシルエットだけって‼さらに難しくなってるやん😣誰だろ🤔 https://t.co/n3vnHiRvvt
— なおらん🎸ブログで老後の構築を企むアラ還主婦 (@naoran4159) March 1, 2022
そして、13時13分に正式発表されるという。
粋な事やってくれるじゃないのー!
それでは発表された順に見てみましょう!
\ガイドブックがあるともっとドラマを楽しめるよ/
九条兼実
シルエットのみではさすがに、言い当てている人はいなかったようです。
コメントでは吾郎ちゃん⁉なんてのが多かったようですが。。。
また、『平清盛』で九条兼実役を演じた、相島一之さん再演希望の声も上がっていました。
九条兼実→田中直樹
なんと、大河ドラマ初出演となるココリコの田中直樹さんでした。
田中さんのコメントにもあるように法皇様に振り回される役どころです。
テレビで拝見する田中さんを見てると、三谷幸喜作品での九条兼実が自然と想像出来ちゃいませんか(≧▽≦)
もはや想像で笑ってしまうほど、ぴったりだと思います。
九条兼実について簡単に紹介
九条兼実は1149年に、摂政・藤原忠通(ただみち)の六男として生まれます。
五摂家の一つ九条家の祖であり、かつその九条家から枝分かれした一条家と二条家の祖でもあります。そして、この3家を九条流というのです。
後白河法皇や、平家、源氏に翻弄される人生を歩みながらも、源頼朝に支持されて摂政、太政大臣、関白となり、頼朝の征夷大将軍宣下(せんげ)をとりはからうまでに昇りつめた人です。
その後、政敵である源通親(みちちか)に追われて失脚し、出家するというなんともあわれな公暁さんです。
ほらね、田中さんにぴったりって感じでしょ!
兼実が40年間書き綴った日記『玉葉』は、当時の状況を知る上での一級史料となってます。
静御前
シルエットだけでわかる人いるんですね~!
宣材写真ハンターと言ってもいいのではないでしょうか(≧▽≦)
コメントでは、小松菜奈さんや佐久間由衣さんという声も。
いやいや、小松菜奈さんは結婚したばかりで、さすがに夫婦共演はないっしょう。(本心は観てみたいけど…💦)
静御前→石橋静河
なんと静御前は名前もそのまんま、石橋静河さんでした。
石橋凌さんと原田美枝子さんの娘さんです。サラブレット登場ですね~!
「聡明そうでぴったり!」「三谷さんナイスキャスティング!」という好意的なコメントがたくさんありました。
静御前について簡単に紹介
静御前。その名は有名で知っている方も多いでしょう。
源義経に最も愛された女性です。
白拍子舞を始めたとされる女性の1人、磯禅師の娘で、自身も白拍子を生業としていました。
兄頼朝と不仲になって京を逃れることになった義経ですが、そばに静御前もいたようです。
しかし、吉野山山中で2人は別れることになります。
互いの身を案じての別れでしょう。
その後静御前は捕らわれ、鎌倉に送られてしまいます。
頼朝に鶴岡八幡宮社前で白拍子の舞を命じられた静は、
しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな
(倭文(しず)の布を織る麻糸をまるく巻いた苧(お)だまきから糸が繰り出されるように、たえず繰り返しつつ、どうか昔を今にする方法があったなら)
吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき
(吉野山の峰の白雪を踏み分けて姿を隠していったあの人(義経)のあとが恋しい
引用元 Wikipedia
と、義経を想う歌をうたい、頼朝を激怒させてしまったのです。
しかし、政子のとりなしによって助けられたと言われています。
静は義経の子を宿していて、頼朝は、女の子なら助けるが男の子なら殺せと家臣に命ずるのです。
そして、生まれてきたのは男の子。由比ガ浜へ沈められてしまいました。
伊東のじさまに自分の子を川に沈められているのに、同じことをするなんて、頼朝の心ってどんなんなん?恐ろしい時代やね。
京へ戻された静御前ですが、その後の消息は不明です。
里(郷御前)
これは、演者がどうのこうのよりも里って誰?って声が多かったですね(≧▽≦)
実を言うと私もその1人です^^;
里(郷御前)→三浦透子
名前と宣材写真ではピンとこなかったけど、調べてみたらなんと、『カムカムエヴリバディ』の一恵ちゃんじゃないですか!!
妾である静御前を愛する義経の正妻を、どのように演じてくれるのでしょうか。
ここは、ゴリゴリの恋愛ものとして観たいですね~!
里(郷御前)について簡単に紹介
郷御前は武蔵国の豪族、河越重頼の娘。母は源頼朝の乳母である比企尼の次女です。
頼朝の命により義経のもとへ嫁いだわけなのですが、この女性も悲しい運命をたどります。
静御前とは吉野山山中で別れるのですが、義経は正妻であるこの郷御前を、最後まで逃避行に連れて行くのです。
それも乳飲み子を連れての逃避行。
そうとうきつかったはずですが、郷御前は奥州平泉までついていくのです。
なんとも健気ではありませんか(>_<)
義経は静御前と郷御前、ホントはどっちを愛していたんだろうね。そこのところをドラマでどう描くのか楽しみだね。
衣川の戦いで藤原泰衡に攻め込まれると、義経は自身で妻と子を手にかけてから、自決したのでした。
公暁
うーん、池松壮亮さん、オダギリジョーさん、森山未來さんとさまざまな予想が飛び交っていたけど、一番多かったコメントが、〝悪いイメージしかない″、”クレイジー公暁キター!″といったもの。
わかりますよ。源氏の血筋を絶やした張本人ですからね^^;
シルエットだけでは難しすぎです(>_<)
公暁→筧一郎
はい、またまたサラブレット登場です!
この写真はお父さんに似ていますね。
佐藤浩市さんの息子さんです。
今回親子共演という快挙を果たしました。
過去には、中村勘九郎(当時)、七之助親子(「元禄繚乱」)や
市川染五郎(当時)、松たか子親子(「花の乱」)などがありました。
公暁について簡単に紹介
公暁は鎌倉幕府第2代征夷大将軍の源頼家の2男で幼名は善哉(ぜんざい)と言いました。
父頼家は将軍職を廃され、修善寺に幽閉された翌年、北条氏によって暗殺されます。
これは鎌倉殿の座を争う兄頼家(妻が比企氏の出)VS弟実朝(北条氏)の戦いでした。
頼家の死後は祖母である政子の計らいにより、善哉は実朝の猶子とされました。
簡単に言うと父の仇の子供となったのです。(みんなお家のことしか考えないから、こんな惨いことができるんだろうね)
その後善哉は鶴岡八幡宮別当の定暁の弟子となり、法名が公暁となります。
1219年正月、源実朝の右大臣拝賀式が終わると、公暁は親の仇を取るために実朝を暗殺してしまいます。
それを知った北条義時は躊躇なく誅殺を命じ、長尾定景が差し向けられ、討ち取られることとなったのです。享年20歳。
これで源氏の血は途絶え、4代目以降の鎌倉殿は九条家や皇族から選ばれ、北条氏が執権として実権を握ってゆくのでした。
こういう話を聞くとつくづく現代人でよかったと思うわ。
運慶
運慶⁉ちょっとびっくりです。まさか運慶が出てくるとは思っていなかったので^^;
すごい!!これシルエットでわかる人いるんですね(>_<)
やはり、運慶がキャスティングされていることに驚いている人が多かったです。
これまでの大河で扱われたことがないのではないでしょうか。
運慶に目をつけるなんて、さすが三谷幸喜さんです。
運慶→相島一之
三谷作品と言えば相島さん!
〝待ってました!″や〝三谷ファミリー登場″といった歓迎コメントが圧倒的でしたね。
謎の多い人物運慶が、三谷幸喜×相島一之でどう色付けされていくのでしょうか。
ワクワクしちゃいます(≧▽≦)
運慶について簡単に紹介
運慶は鎌倉初期の仏師で、日本彫刻史上もっとも有名な作家です。
その生い立ちについてはわかってないことが多く、資料から推定すると、12世紀半ば頃に生まれたのではないかと言われています。
現存している最古の作品が円上寺(奈良)の「大日如来像」であることが分かっていることから、若いころから仏師として活躍していたことと思われます。
興福寺再建にも力を入れていた頃、鎌倉幕府の依頼を受けて仕事をするようになり、源氏との関係が作られていったのではないでしょうか。
相島さんのコメントでもあるように謎の多い人物です。
三谷さんがどんなエッセンスを加え、映像化するのか非常に興味深いですね。
まとめ
今回は大河初出演4人✙ベテラン俳優という組み合わせの発表となりました。
第5次で発表された源実朝と公暁の場面は一体どうなるんだろうと、演者さんがはっきりすると妄想もいっそう膨らむのですよ(≧▽≦)
もう少し出演者の発表はありそうですね。
妄想をふくらまし、予想しながら、今後も楽しい発表を待っていたいと思います!!
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