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【光る君へ】第6話感想考察・あらすじ「二人の才女」|一族の闇とあふれる想い

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まひろの母を殺したのが、兄・道兼であると知った道長。

その怒りを道兼にぶつけるが、すべてお前のせいだと言われてしまいショックを受ける。

ましてや、父・兼家がもみ消したのだと聞いて絶句する道長だが…。

どこまでも交わることのできないまひろと道長。

二人の運命はどこへむかうのでしょうか。

第6回人物相関図

引用元 https://www.nhk.jp/p/hikarukimie
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目次

まひろ(吉高由里子)は道長(柄本佑)と距離を取るため、そのライバルの左大臣家で間者を続けることを決断。

一方、道長は道兼(玉置玲央)の口から、まひろの母の事件をもみ消したのが兼家(段田安則)であることを知り、一家が背負う闇の深さに戦りつを受ける。

そんな中、宮中で勢いを増す義懐(高橋光臣)一派に対抗するため、道隆(井浦新)は若い貴族たちを招いて漢詩の会を催すことに。参加を申し出たまひろだったが…

光る君へ公式ページより

まひろの思い

廃邸から戻ったまひろは、わけも話さず父・為時(岸谷五朗)の胸にすがり泣きます。

為時も問い詰めることはせず、今後、左大臣家での和歌の集いに行かなくてもよいと告げます。

しかし、まひろは、左大臣家にはこれからも通いたいと答えるのです。

父上のよりどころが、わが家にとっての敵である右大臣家しかないのは、私も嫌でございます。

左大臣・源雅信(益岡徹)は娘の倫子(黒木華)を溺愛している。

その倫子と自分が親しくなることで、源とのつながりが深くなるように努めるとまひろは語ります。

為時は感激したが、実はまひろの本心は別のところにありました。

父のためではなく、自分に何か使命を持たせねばと考えたのです。

そうすることで、道長から遠ざかろうと心に決めるまひろでした。


その頃、道長は父・兼家から、道兼がまひろの母を殺めたことは忘れるようにと命じられます。

「光る君へ」 公式Xより

道兼には道兼の使命があるのだ。道隆とお前が表の道を行くには、泥をかぶる奴がおらねばならぬ。道兼は、そのための道具だと考えよ。

一族の闇を知った道長の思いは千々に乱れるのでした。

道隆と貴子の策

「光る君へ」 公式Xより

ある日道長は兄・道隆の屋敷を訪ね、四条宮の勉強会で聞いた話を報告します。

藤原行成(渡辺大知)によると、花山天皇(本郷奏多)の伯父・藤原義懐(高橋光臣)が、同じく四条宮で道長と学ぶ藤原公任(町田 啓太)と藤原斉信(金田哲)を屋敷に招いたというのです。

義懐は、有力な家の子弟を懐柔し、父親もろとも花山天皇の一派に組み入れようとしているようです。

道長が呼ばれなかったのは、右大臣を排除しようという魂胆があるのに違いありません。

若い者たちの心が、帝と義懐一派に向かいすぎるのは、よろしくないな。

道隆はそう言いつつも、父のように力で押さえつけるのは得策ではないと判断し、なにか良い懐柔策をと考え、妻・高階貴子(板谷由夏)の助言で、若者たちのために漢詩の会を開くことにしました。

この会の講師として、為時が招かれることとなり、まひろは参加者名簿の中に道長の名がないことを確認して供をしたいと申し出るのでした。

漢詩の会

「光る君へ」 公式Xより

会の当日、控えの間で為時とまひろが待機していると、為時と共に講師を務める清原元輔(大森博史)が娘・ききょう(ファーストサマーウイカ)を連れてやってきました。のちの清少納言です。

道隆を中心に、公任、斉信、行成、貴子がそろい、元輔は上座、為時は講師の席に着きます。

まひろとききょうは末席です。

会が始まると、遅れて道長が現れました。

まひろは驚きうつむきますが、道長はじっとまひろを見つめます。

元輔が出したお題は「酒」。おのおのが漢詩を書きつづり、為時が読み上げていくのだが、まひろも道長も、互いのことばかり気になり、耳に入ってきません。

公任が見事な漢詩を披露すると、道隆がまひろに意見を求めます。

「光る君へ」 公式Xより



道長のことばかり考えていたまひろは慌てて答えます。

公任様のお作は、唐の白楽天のような詠いぶりでございました。

すると、負けず嫌いのききょうがこれに反論してきます。

「光る君へ」 公式Xより

わたくしはそうは思いません。むしろ、白楽天の無二の親友だった、元微之のような闊達な詠いぶりでした。

道隆は会の最後に、若者たちに礼を述べ、漢詩を通して知った皆の思いを胸に刻み、それをかなえるべく力を尽くしたいと言いました。

そなたらとともに帝を奉り、この国をよりよき道に導いてまいろうぞ。

若者たちは道隆の言葉に、義懐にはない品格を感じ取り共感するのでした。

あふれる想い

会が終わったあとも道長はまひろに視線を送っていたが、二人が言葉を交わすことはありません。

公任と斉信は、信頼すべきは義懐ではなく道隆だと語り合いながら屋敷をあとにします。


道長が宿直で大内裏の警護をしていた夜のこと、盗賊団が入り、縫殿寮から絹が盗み出されました。

塀を超えてく盗賊たちめがけ、道長が矢を射たところ、一人の盗賊の腕に当たりました。

それが直秀(毎熊克哉)だったとは気づいていない道長です。

散楽一座は近頃京を騒がせている盗賊団でもあったのです。


その晩、道長からまひろに文が届きます。

震えるような思いで開くと、まひろへの恋心を詠んだ和歌が書かれていました。

「ちはやぶる 神の斎垣も超えぬべし 恋しき人の みまく欲しさに」

(私は、超えてはならない神社の垣根も踏み越えてしまいそうです。恋しいあなたにお会いしたくて)

つづく…

用語集 大河ドラマ「光る君へ」第6回

元微之(げんびし)…元稹(げんしん)のこと。中国、中唐の文人。白居易(はくきょい)の親友。

太宗(たいそう)…中国、唐の2代皇帝。

縫殿寮(ぬいどのりょう)…中務省(なかつかさしょう)に属し、衣服の裁縫や女官の考課を担当した機関。

白楽天(はくらくてん)…白居易のこと。唐詩を代表する中国、中唐の詩人。


引用元 大河ドラマ「光る君へ」公式ページ特集より

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漢詩の会に来ないかと誘われた惟規(高杉真宙)が、参加者名簿を見て無理、無理と逃げるシーン。

そりゃ、当代きっての若手ホープの名がずらっと並んでるのを見たら、逃げたくなるのもわかるってもんよ😅

そんな場所に勉強嫌いな自分が参加したら、父上に恥をかかせるとわかっているのかもしれませんね。

権力争いや恨みや呪詛と暗い話が続く中、太郎ちゃん(惟規)の出演シーンはホッコリとする、まるでオアシスのようなひとときを与えてくれていて良きシーンです☺️

一族の闇

道兼の所業を忘れろ、道兼は一族の泥を被る道具だ、それが使命だと父・兼家に諭されてしまう道長。
そして、それを道兼本人に話してしまうシーン。

まひろの母を殺した憎い兄だから、つい口にしてしまったのかもしれないけど、この時ばかりは道兼がかわいそうと本気で思ったわ。
(一応、道長に謝ってたしね)
父に認められたい一心で、闇を引き受けている彼が哀れで…
本人に伝えなくていいじゃん、それもわざわざ父が言っていたと付け加えて。
そんなことは承知でやっている道兼でも、少しショックを受けた顔してましたしね。

結局、自分たちの影は一族の闇という同じ方を向いているのだと道兼に返り討ちにあってた道長でしたが😅

その後も、道隆の口から父が弘徽殿の女御の腹の子の呪詛を安倍晴明に命じたことを知った道長ですが、さほど驚いたふうではありません。

少しずつ一族の闇を見聞きしていくうちに、自分も蚊帳の外ではいられないと悟ったのではないでしょうか。
帝を支える者は義懐より父上の方がずっと良いとまで言っています。
権力争いに興味がない道長ですが、国の行く末を案じる目は持っているようです。

四条宮で聞いた話を道隆に伝えるのもゾクゾクしてきます。いわゆる伏線ですよね。
後に道隆の息子たちとライバル関係になっていく道長と道隆…(ネタバレになりそうなのでこのへんで😅)


道長が権力争いに巻き込まれていく序章のような一連のシーンとなっていて、とてもワクワクさせられました。

そのトリガーとなったのが、まひろの告白と一族の闇。
大石静さんの構成力にただただ驚かされるばかりです。
これからの道長の変貌に注目ですね。

詮子と兼家

父・兼家を許せず恨み続ける詮子(吉田羊)が、新しい力を得るために脅迫まがいで取り入ったのが左大臣・源雅信。
そして道長を婿入りさせて自陣地に引き込もうとする。(これが裏の手か)
奇しくも、憎き父上も道長を左大臣家に婿入りさせようと画策中。

もうね、詮子様やってること思考が父ちゃんと同じなのよ。
親子の証なんだわ😅

父上に対抗するために自ら考え行動に移す(父譲りの😂)詮子の辣腕ぶりは、懐仁親王が一条天皇として即位したあとの姿を彷彿とさせます。
女性で初めて院号宣下を受け女院となっただけのお方だわ。
こういう己の策で道を切り拓いていく姫君、好きだわぁ。

相反する父と姉から、左大臣家婿入りという同じ提案を受けた道長。
まひろを思う気持ちはあれど、婿入り先っていうのも政治的に大事なこととわかっているはず。
だからきっと苦しむのでしょうね。
障害が大きくなればなるほど燃える恋心…辛いですね🥹

負けず嫌いなききょうと漢詩の会

漢詩の会で登場したききょう、のちの清少納言。
よくこの二人は不仲だったのではと言われますが、宮仕えの時期がかぶっていなかったため、実際に対面したことはないようです。

ただ、紫式部が『紫式部日記』の中で「賢ぶって学才をひけらかす」などと清少納言を酷評しています。
こんなことから、この漢詩の会での負けず嫌いなききょうとの対面を表したのでしょう。

参加者名簿にはなかったが後から現れた道長は、きっと道隆に来るように言われたのでしょう。
まひろと道長は、まさか互いにいるとは思わないからさぞ驚いたに違いありません。

まひろが道隆に公任の漢詩をどう思うか問われ、咄嗟に出た白楽天うんぬんという答え。
道長が気になり、人の漢詩どころではないまひろですが、父に恥をかかせない程度には答えていたのではないでしょうか。
ききょうはそうは思わないと反論してたけど、感じたままに言う感想に反論はないよなぁとまひろがかわいそうになってしまいました。

ちょっと嫌味を含んだ陽キャなききょうを、ファーストサマーウイカさんが軽やかに演じていて、今後のまひろとの関係もどうなっていくのか楽しみです。

まひろのことが気になってしょうがない道長の漢詩は、まひろへの想いが込められた胸が熱くなる詩です。
まひろにもそれが伝わっているようで、もどかしさと切なさで見ていて泣きそうになりました。
まひろへの想いをぶつける道長と道長から遠ざかろうとするまひろ。
二人が思いあっているだけに悲しさが募ります。

直秀の言葉

稽古をしている散楽一座を訪れるまひろ。
そこでまひろは散楽で演じる話を提案しますが直秀に「下々の世界ではおかしきことこそめでたけれ、お前の話はまったく笑えない」と酷評されてしまいます。
まひろは傷つくどころか、創作意欲を掻き立てられたようです。

そうか、直秀は虐げられた者の代表なんですね。
苦しい生活を強いられている民を、少しでも笑いで救いたくて散楽をし、物質的にも助けたくて金持ち貴族から盗んで分け与えようと盗賊にもなる。
明日の命も知らぬゆえ誰にも惚れないと、命をかけて下々の民のために働く男。
根っからのいい奴なんです😭

そんな直秀の言葉がまひろの創作熱に着火してしまうという…
直秀の重要ポイントの一つは、まひろが物語を創作させる意欲を湧き立たせることにあったのですね。
それもわざとらしくなく自然な形の会話の中で成立させる。見事な脚本です。

これまでいろいろと謎の男直秀について考察してきましたが、すべてハズレのようです😅
しかし、やっと腑に落ちる展開となってきて、こらからがますます楽しみになってきました。

盗賊として入った内裏で道長に矢で腕を刺されてしまっていた直秀ですが、道長との関係はどうなっていくのでしょうか。
こちらの方が男と男の熱い話が展開していきそうな予感がするのですが…。

溢れる想いと月

道長もまひろも月を見ながら相手のことを想っています。

道長はいてもたってもいられず、まひろに文を書きます。

ちはやぶる 神の斎垣も越えぬべし 恋しき人の みまく欲しさに

『伊勢物語』第七十一段「神のいがき(斎垣)」の歌をそのまま引用した(いわゆるパクった😂)情緒のかけらもない直情的な文で溢れる想いをぶつけてきた道長ですが、まひろには痛いほど道長の気持ちが刺さっています。

漢詩の会での愛の詩に続いてですもんね。

月を見ながら互いを想う場面。
月というのが、二人のキーとなっているようです。

のちに道長が詠んだ「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」の歌もやはり、私にはまひろへの想いが含まれているように感じてなりません。
満月を眺めこの世は自分のためにあるようだと歌った道長だが、月を見てまひろのことを思ったことは予想できます。
それだけ、二人の間にある月は二人の愛の象徴のようなものを成しているように感じさせる場面でした。

道長の愛にまひろは苦しむと思うのですが、どのように離れていくのか、そしてどのようにしてソウルメイトとなっていくのか、これからの展開に期待が膨らむばかりです。

さて、忯子(井上咲楽)が亡くなってしまった花山天皇。
寛和の変ももうすぐでしょうか。
出家後もいろいろとある花山天皇、本郷奏多さんにも注目です!

なおらん

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