入学や、就職等による新生活が始まり、1か月が経ちようやく周りの環境に慣れ始める頃、なぜかまったくやる気がおきない、朝起きるのが辛い、頭が痛い、眠れない、食欲がないなどという症状が出る方がいます。
一般に5月病あるいは6月病と呼ばれているものです。
5月病、6月病に苦しんでいる方。人間関係に悩んでいる方がこの記事を読んで少しでも楽になってほしいと思います。
そんな方にひろゆき氏著書の
を読むことをおすすめします(*^^*)
楽に生きるためのコツ~世界の名言から学ぼう
楽に生きるためのコツ①自分はダメな人間だと思わなくていい
あなたは、新生活が始まり慣れてきたころ、仕事でミスをしたりしていませんか?
希望をもって入社してきた人は、慣れてきたころ大抵1つや2つ大なり小なりミスはするものです。
私も入社1か月で些細なミスで落ち込みうつ状態に陥ったんだよ。
まじめな性格の人ほど、ミスした事に深く落ち込みやすい傾向にあるようです。
36年前の私も生真面目でひ弱な性格であったため、誰にも相談できず(相談できる人がいなかった)うつ状態になり、退職に至りました。
今思い返すと、よくもあんなくだらない事でくよくよ悩んでいたもんだと恥ずかしくなります。
(たった1つの在庫のカウントミスを誰にも言えずに苦しくなってしまったのよ^^;)
高校を卒業したばかりの小娘が、完璧に仕事をこなすなんてあり得ない事です。
ミスをするのは当たり前。人は失敗をした分成長するのです。
きっと上司達もそう思ってくれているはずです。
これさえ分かっていれば、それほど落ち込むことなく、「すみませんでした。以後気を付けます」と言って、次に進む事ができたでしょう。
当時の私にはその余裕など、まったくなかったのです。
しかし、自分はダメな人間だと思う必要はまったくないのです。
失敗は先人達の誰もが通ってきたことです。
ちょっとだけ、自分の考えと行動を変えてみましょう。
そのためには、最初から自分を過信せずバカだと思っておき、目標はとことん低く設定しておき、その1つ1つの成功の積み重ねを喜びましょう。
ミスをした時は潔く謝罪をし、すぐに前を向いて次の行動に取り組むのです。
いつまでも失敗にとらわれていては、成長できなくなってしまいます。
決してダメな人間ではないのです。
成長の過程なのです。
それでもその環境に耐えられないのなら、その場から離れてもいいじゃないですか。
ルワンダの格言
楽に生きるためのコツ②人間関係を変えてみよう
新しい環境では人間関係の変化もあるでしょう。
上司、先輩、同僚、取引先etc、今までの友人や先生たちとは違う様々な人間関係に気を使い、心身共に疲弊をしてしまうのです。
それがストレスとなり、心を病んでしまう人がなんと多いことか。
人間関係で病んじゃう人の多くは他人に期待をしすぎる傾向があるようです。
”あんなに厳しく言わなくてもいいのに” とか ”もう少し優しく接してくれたら緊張しないですむのに”など、相手に変化を求めても叶わない事に苦しみます。
でも、それは到底無理な事なのです。
そういう苦手意識のある人とは、うまく距離を置いて関わるしかないんです。
相手の嫌な面をただ我慢することではなく、あいさつ程度の深入りしないコミュニケーションをとっていこうということです。
波風立てない程度の表面上のお付き合い程度にしておきましょう。
気の乗らないお誘いには、噓も方便、断ってしまってもいいのです。(波風が立たないような返答を用意しておくのも手です)
また、自分のダメなところや、弱い部分をさらけ出してしまうと案外好印象を持たれるようです。
自分が毎日気分よく過ごせる関係を構築できるように、まずは自分から変化してみましょう。
シルヴィア・プラス『ベル・ジャー』1963年 の名言
楽に生きるためのコツ➂自分は自分 他人と比較しない
あなたの幸せとは何ですか?
お金持ちになる事、結婚して幸せな家庭を持つこと、仕事で成功する事。
人それぞれいろんな幸せがあるでしょう。
しかし、幸せとは他人と比べて成り立つものではありません。
同僚のあいつの方がいいスーツを着ているとか、あの子の方が上司に気に入られて羨むなど、他人と比べて一喜一憂することほど、無駄で疲れることはありません。
”自分は自分、他人は他人”と割り切って、もっと楽におおらかに生きましょう。
“バカになれ” 中1の時の担任がよく私達に言っていた言葉です。
今になってこの意味がよく分かります。
自分を他人より一段下に置くことによって、案外生きやすくなるものです。
楽に生きるためのコツ④心の持ち方を変えよう
ここまで色々言ってきましたが、会社または社会の中で、自分の思うように事が進んでいくなんてまずありえません。
嫌なことをやるのが仕事ってもんだと思っていた方が気が楽です。
目標を持つのはいいことでしょう。しかし、高すぎる目標は得てして自分を追い詰めます。
働く事とは日々、嫌な事の連続でしょう。
どんな嫌な出来事も「ネタ」として思えれば、誰かに話すことができます。
そういう意味でブログを書くことを私はお勧めします。
嫌な事があった時ほど、やりっ!ネタが出来た!と思えてくるから不思議です。
うまく書こうなんて思わなくていいんです。あなたの失敗談が誰かの役に立つかもしれません。
という私も自分の失敗談を交えて、こうしてブログを書いています。
共感してくれる人がいるかもしれませんよ。
今、自分に降りかかることはすべて「成長の過程」なんだと思って取り組んだ方が楽に生きる事ができますよ。
R・D・レイン「あなたはかつてR・D・レインだったか?」1988年 名言
さいごに
今、一人で苦しんでいる方はいませんか?
最終手段はその環境から逃げることです。
そして、新しいマインドで新スタートを切るのもいいじゃありませんか。
きっと、将来この経験が笑って話せる「ネタ」となっているはずですから。
*記事中の名言はひろゆき氏最新刊『ラクしてうまくいく生き方』から引用させてもらったものです。
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