ラルクアンシエルと言えば1991年に結成されて以来、日本のロックシーンのトップを走り続けるモンスターバンドの1つでしょう。
そんな彼らに今思いもよらない(?)火の粉がふりかかろうとしている。
30周年ライブの「座席レイアウト」が予告なく変更されるということのようだ。
ラルク30周年ライブは5/21,22に東京ドームで開催される1大イベント。
告知のない突然の変更にファンの間では波紋が広がっているようだ。
今日はこのことについて考えたいと思う。
ラルク30周年ライブ座席レイアウト
変更前と変更後のレイアウトは以下のよう。
記念ライブの公式ホームページによると、座席は全席指定で、W会員シート=22000円、SS席=22000円、S席=16500円、A席=11000円が設けられている。(高っ💦)
上記比較を見ると、W会員シートこそ変更はないが、SS席やS席、A席で変更があり波紋をよんでいる。
たとえば、1階スタンド席がよくてS席を購入したのに、追加された2階スタンド席に振り分けられたら、どう思うだろうか?
それもなんの予告もなく…。
僕が当事者だったらばんばんクレーム入れてやりたいくらいのレベルやな。
そりゃそうだよね。だけど、ホームページ上の座席レイアウト表には、「座席図はイメージとなります」「ステージや座席レイアウトは予告なく変更になる場合がございます」と注意書きが変更前から記載されているようなんだ。
どうせ読めるかどうかわからないくらい小さく書いてあるだけなんだろ。それですむと思ってるなんてファンをないがしろにしてないか?
運営側の発表メッセージ
以下は発表された運営側のメッセージです。
もっと早く決定できなかったのかなぁ。
もっと早く決定していて説明告知してくれたら、買ったほうも少しは納得してたかもしれないのに。
法的な問題はないのか
記事の中で弁護士が答えている内容をまとめたのが以下です。
- 範囲外の席を割り当てれば契約違反になる可能性があり返金請求がなされた場合には応じざるを得なくなる可能性は十分にあります。
- 消費者契約法も事業者による一定の行為により消費者が誤認した場合の取消権を定めています。
- 今回は事業者側の「断定的判断」とまでは言えず、異なる価格設定がなされている以上、主催者側が無制限に座席変更する選択権が与えられているとは法的には考えにくい。
主催者側としては、変更後の座席図が確定した時点でウェブサイトで告知し、返金を求めるファンには返金し、変更に応じるファンには差額を返金するなどの対応をするべきではないでしょうかというのが、弁護士の見解となってます。
ごもっともな意見です。
ファン(当事者たち)の声
ラルクさん話題になってるなー。
— ネカマのともみ (@wwwNekamawww) May 21, 2022
この座席変更メンバーは関係ないんやろけど
30周年フィナーレの記念ライブでこれは……
リーダー怒ってるだろうなー。
これはひどいな。アーティストが謝罪するなんて事態にならないといいが。
— mimi@コロナ退散 (@kamesaurs) May 21, 2022
ラルク30周年ライブ「座席レイアウト」予告なく変更、批判の声…法的に問題ない?(弁護士ドットコムニュース)#Yahooニュースhttps://t.co/J2wXR7zJdu
これはアカン。
— TOYKEY (@toykey_jp) May 21, 2022
ラルクの事務所からクレーム入れたほうがええんちゃう?
バンドのイメージまで落ちるで。
ラルク30周年ライブ「座席レイアウト」予告なく変更、批判の声…法的に問題ない?(弁護士ドットコムニュース)#Yahooニュースhttps://t.co/zC3HnLKzok
そりゃこれは批判したくなるよ
— miko (@eve_polish) May 20, 2022
返金あるのかな?ラルクがこれだけ色々言われて何もない、ってのはないかなぁと思うけどどうだろう🤔#30thLAnniversaryLIVE #LArcenCiel #ラニバ #ラルク30th
ラルク30周年ライブ返金はある?直前の座席レイアウト変更に批判の声殺到https://t.co/fWESfTuW7H
1階席だと思って2階席やったらそりゃ怒るよなあ。小さいホールならまだ許せるけどドームだもんな〜。さ
— いちこ (@0329T_T1017) May 20, 2022
ラルク30周年ライブ「座席レイアウト」予告なく変更、批判の声…法的に問題ない?(弁護士ドットコムニュース)#Yahooニュースhttps://t.co/5XSfkOdCRX
結局、ファンを大切にしない運営側ということですよね。
今回、急な変更があったというのはあまりにも酷だと思います。
記念すべきライブとのことで、もし自分がファンだったら…と当事者の気持ちを考えると何とも言えない気持ちになります。
これは酷いですね。
バンドが関与しているかは分からないけれど、運営や興行はファンを甘く見ましたね。
ファンファーストってなんだろう?
今回の件で私が強く思う事はファンファーストってなんだろうってことです。
アーティストはファンのためにいい音楽、喜ばれる音楽を作り最高のパフォーマンスを届けてくれることに心血を注いでくれているはず。
それを裏方で支えるのが事務所でありマネージャーであり運営スタッフではないであろうか。
ここでアーティストへの抗議や不平不満はやめてもらいたい。
すべてをアーティストが背負うのは酷な事である。
ファンファーストはアーティストだけが考えるべきことではないと思う。
携わっているすべての人間がファンのためにという、一番忘れてはならない気持ちで取り組まなきゃならない事だと思う。
今回は運営側が、来場する多くのファンをたんなるお客さんとしか見ていなかったための出来事ではないだろうか。
ファンを悲しませることのない運営を常日頃から心掛けてほしいと思う。
まとめ
今回はラルク30周年ライブの「座席レイアウト」予告なく変更についてという記事を読んで、ファンファーストってなんなんだろうという自身の思う事をお届けしました。
いちばん納得がいかず悲しんでいるのは当事者(ファン)です。
そんなファンのためにできる限りの誠意を見せてくれることを願っています。
いろんな意見が聞きたいです。よろしければコメントお願いしますm(__)m
ランキング参加中!
ポチっとしていただけたら励みになります!(^^)!
コメント