大河ドラマ大好きアラカン主婦の雑記ブログ
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2024年大河ドラマ【光る君へ】キャスト一覧~紫式部の生涯を彩る人々【随時更新】

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2024年の大河ドラマは吉高由里子主演、大石静脚本の【光る君へ】という発表が、2022年5月11日にありました。

内容は「世界最古の女性文学」と呼ばれる『源氏物語』を生んだ主人公の紫式部(役名:まひろ)の生涯を描くというもの。

タイトルの光る君とは源氏物語の主人公光源氏を指しており、そのモデルとなったのは平安時代中期に栄華を極めた藤原道長とされています。

主人公まひろ吉高由里子)の相手役ということで、キャストは誰になるのか予想がにぎわっていましたが、やっと発表されました。(11/8)

ちまたでは松下洸平さんや井浦新さんの声が多かったようですが…。(参照:J-CASTアンケート

やはりドラマ「最愛」のインパクトが大きかったようです。

【ドラマ『最愛』感想】最愛の人を守ろうとする加瀬の悲しくも一途な愛



発表されたキャスト、藤原道長柄本佑さんでした。

「知らなくていいコト」(2020)での共演が記憶に新しいところです。

この脚本も大石静さんでしたね。

元カレとの関係にドキドキしたものです。

息の合ったまひろと道長の関係性が、より楽しみになりました😊

新たなキャストも続々と発表されてきます。

キャスト発表ごとに更新していきますので、ぜひ今後とも活用してください。

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目次

【光る君へ】キャスト一覧

紫式部(まひろ)ー吉高由里子 (幼少期 落井実結子)

まひろ役 吉高由里子
まひろ(幼少期)役 落合実結子

吉高さんは大河ドラマは2度目の出演となります。

前回は『篤姫』で於哲という役で島津斉彬の異母弟・島津忠教の娘を演じていました。

紫式部について

平安中期の女流作家。
『源氏物語』『紫式部日記』『紫式部集』の著者です。

藤原道長娘で一条天皇の中宮である彰子に仕えて『源氏物語』を完成させています。

尊卑分脈』には道長の妾であったという記述もみられるが、その関係は不明です。

藤原道長ー柄本佑 (少年期 木村皐誠)

藤原道長役 柄本佑
三郎役 木村皐誠

柄本佑さんは、風林火山(2007年)、いだてん(2019年)に次ぐ、3度目の大河の出演です。

藤原道長について

五男に生まれ、道隆、道兼という有力な兄がいたため、さほど目立たない存在だったが、思わぬ事態が重なり、若くして政権の中心に躍り出ることになります。

一条天皇に長女の彰子を入内させ中宮とし、次の三条天皇には次女の妍子を入れて中宮とします。
しかし、三条天皇と深刻な対立が生じると退位に追い込み、彰子の生んだ後一条天皇の即位を実現して摂政となります。

後一条天皇には三女の威子を入れて中宮とし、「一家立三后」(一家三后)という剛腕を発揮し驚嘆されました。

まひろ(紫式部)とは幼いころに出会い、のちに「源氏物語」の執筆をバックアップし、后となった娘に学問を授けさせるために宮中に出仕させます。

二人には身分差があるが、生涯離れることのないソウルメイトとなったのです。

 この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば

藤原道長が最高権力者となり、この世は自分の思うようにならぬものはないと詠んだ和歌です。

「一家立三后」とは藤原道長が生きている間に自分の娘を3人も皇后にしたことを言います。

清少納言(ききょう)ーファーストサマーウイカ

清少納言(ききょう)役 ファーストサマーウイカ

ファーストサマーウイカ さんは大河ドラマ初出演です。

清少納言について

清少納言は平安時代中期に活躍した女性作家。代表作は『枕草子』です。

彼女の生年月日については諸説あり、はっきりとしたことはわかりませんが、宮廷の中で高い地位にいたことは確かです。

清少納言は日記や随筆を通して、当時の宮廷の生活や文化、人々の心情などを描くことに長けていました。

一条天皇の時代、993年冬頃から、私的な女房として中宮定子に仕えました。

しばしば紫式部と比べられライバルと見られていたようです。

藤原為時(紫式部の父)ー岸谷五朗

藤原為時(紫式部の父)役 岸谷五朗

岸谷五朗さんは琉球の風(1993年)、江〜姫たちの戦国〜(2011年)、青天を衝け(2021年)に次ぐ、4度目の大河の出演です。

藤原為時について

藤原為時は紫式部の父で、藤原北家の出自です。

下級貴族ですが花山天皇に漢学を教えた漢詩人、歌人です。

和歌や漢籍に通じ、『後拾遺和歌集』や『新古今和歌集』に選ばれるほどの才覚です。

その才能は紫式部に文学の素養を授けたのでした。

ちやは(紫式部の母)ー国仲涼子

ちやは(紫式部の母)役 国仲涼子

国仲涼子さんは、大河ドラマ初出演です。

ちやは(紫式部の母)について

紫式部の母は摂津守・藤原為信女であるが、紫式部の幼少期に亡くなったとされています。

不器用な夫を支え、豊かとはいえない暮らしの中でも幼いまひろや弟の太郎を、愛情深く育てた優しい女性として描かれるようです。

藤原兼家(道長の父)ー段田安則

藤原兼家(道長の父)役 段田安則

段田安則さんは、翔ぶが如く(1990年)、太平記(1991年)、秀吉(1996年)真田丸(2016年)に次ぐ、5度目の大河の出演です。

藤原兼家について

藤原兼家は道長の父で、藤原氏の中でも名門中の名門です。

兼家は策略によって花山天皇を退位させて、娘が生んだ一条天皇を即位させて摂政となります。

権力を得て政治のトップに躍り出、天皇の外祖父となり、栄華を息子らに継がせようと画策する切れ者です。

藤原惟規(紫式部の弟)ー高杉真宙(幼少期 湯田幸希)

藤原惟規(紫式部の弟)役 高杉真宙
太郎役 湯田幸希

高杉真宙さんは、平清盛(2012年)に次ぐ、2度目の大河の出演です。

藤原惟規について

作中の幼名は太郎。

藤原惟規は藤原為時の子で、紫式部の同母弟です。

幼少時に、姉の紫式部とともに為時について書(漢籍)を学んだが、惟規は暗誦することができず、紫式部は暗誦して見せたため、父・為時は式部が男でないことが残念だと思った、という有名な話があります。

時姫(道長の母)ー三石琴乃

時姫(道長の母)役 三石琴乃

三石琴乃さんは、大河ドラマ初出演です。

時姫(道長の母)について

時姫は藤原兼家の正室で藤原兼家に嫁いで藤原道隆・道兼・道長・超子・詮子らの母となります。

しかし、夫の兼家が摂政になる前に死去したとされています。

藤原道隆(道長の兄・長男)ー井浦新

藤原道隆(道長の兄・長男)役 井浦新

井浦新さんは、平清盛(2012年)に次ぐ、2度目の大河の出演です。

藤原道隆について

藤原道隆は藤原兼家の長男です。

花山天皇退位事件(寛和の変)で父兼家の意を受けて宮中で活動。甥にあたる一条天皇の即位後は急速に昇進します。

娘・定子を女御として入内させ、後に中宮となします。

父・兼家が死ぬと後を継いで関白となり、朝政を主導するが僅か5年ほどで病に倒れてしまいます。

嫡男・伊周を後任の関白にと願うが、天皇からは許されず、夢かなわぬまま死去しました。

藤原道兼(道長の兄・次男)ー玉置玲央

藤原道兼(道長の兄・次男)役 玉置玲央

玉置玲央さんは、真田丸(2016年)、麒麟がくる (2020年)に次ぐ3度目の大河の出演です。

藤原道兼について

藤原道兼は藤原兼家の三男です。(次男の道綱は正妻腹でなかったため、キャスト発表では、兼家と時姫の間の次男ということで、次男と表記されているのだと思います)

父・兼家の意を受けて花山天皇を唆して出家・退位させます。(寛和の変)

兼家が死去すると道兼の期待に反して長兄・道隆が関白となります。5年後に道隆が病死すると、待望の関白になるが、その僅か数日後に病死したため「七日関白」と呼ばれています。

藤原詮子(道長の姉・一条天皇の母)ー吉田羊

藤原詮子(道長の姉・一条天皇の母)役 吉田羊

吉田羊さんは、江〜姫たちの戦国〜(2011年)、平清盛(2012年)、真田丸(2016年)に次ぐ4度目の大河の出演です。

藤原詮子について

藤原詮子は兼家の次女で、道長の姉です。

後に円融天皇の女御となり、一条天皇の母となります。

円融法皇が崩御した後は、国母として強い発言権を持ち、政治に介入するようになります。

高階貴子(道隆の妻)ー板谷由夏

高階貴子(道隆の妻)役 板谷由夏

板谷由夏さんは、篤姫(2008年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

高階貴子について

高階貴子は平安時代の女流歌人で女房三十六歌仙に数えられています。通称は高内侍(こうのないし)。

藤原道隆の妻となり、伊周、隆家、隆円と長女・定子を含む三男四女をもうけます。

道隆死後、子供たちは叔父道長との政争に敗れ、権勢は道長へと移っていくのでした。

陰陽師 安倍晴明ーユースケ・サンタマリア

陰陽師 安倍晴明役 ユースケ・サンタマリア

ユースケ・サンタマリアさんは、麒麟がくる(2020年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

陰陽師 安倍晴明について

安倍晴明の系譜は不詳ですが、大膳大夫・安倍益材(あべのますき)の子と伝わり921年に生まれたとされています。

陰陽師とは古代日本の律令制下において中務省の陰陽寮に属した官職の1つです。

晴明は出世が遅れ、961年6月以降に陰陽師(官職)に任じられ、970年に陰陽少属に昇進、971年には51歳で天文博士の兼任が認められたといわれています。

天皇や貴族、政局にも大きな影響を及ぼすようになります。

源倫子(道長の嫡妻)ー黒木華

源倫子(道長の嫡妻)役 黒木華

黒木華さんは、真田丸(2016年)、西郷どん(2018年)に次ぐ3度目の大河の出演です。

源倫子について

源倫子は、藤原道長の正室です。父は左大臣源雅信で母は藤原穆子(ふじわらのぼくし/あつこ)です。

雅信は倫子を天皇の后にと考えたようですが、いろんな事情が重なり願い叶わず、母穆子の勧めもあり道長との結婚に至り鷹司殿と呼ばれました。

雅信は、道長の父で摂政・藤原兼家を牽制できた唯一の公卿だったため、この結婚は緊張緩和に繋がり、その後の道長の政治的・経済的基盤も盤石なものとなりました。

夫婦仲は良く、とりわけ娘に恵まれたため、後の道長の幸運を支えることとなったのです。

源明子(道長のもう一人の妻)ー瀧内公美

源明子(道長のもう一人の妻)役 瀧内公美

瀧内公美さんは、大河ドラマ初出演です。

源明子について

源明子は道長の室です。『源氏物語』の源典侍(げんのないしのすけ)のモデルかと言われています。

父は左大臣源高明、母は藤原師輔(ふじわらのもろすけ)女の愛宮です。同母弟に経房がいます。

安和の変による父の失脚後、叔父盛明親王(もりあきらしんのう)の養女となり、親王の没後は東三条院の庇護を受け、藤原道長と結婚して高松殿と呼ばれました。

通説では、道長が源倫子と結婚した翌年に明子と結婚したとされているが、近年では倫子と結婚する以前に既に明子と結婚していたという説があります。

しかし、倫子の父の源雅信が道長を自分の土御門殿に居住させたことにより倫子が嫡妻とみなされ、明子は「妾妻」とみなされました。

藤原実資ー秋山竜次

藤原実資役 秋山竜次

秋山竜次さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原実資について

藤原 実資は、平安時代の公卿、藤原北家小野宮流、参議・藤原斉敏(ふじわらのただとし)の四男です。

藤原北家嫡流・小野宮流の膨大な家領を継ぎ、有職故実に精通した当代一流の学識人であり、藤原道長が権勢を振るった時代に筋を通した態度を貫き、権貴にあらぬ人との評価を受けました。
最終的に右大臣にまで昇り、「賢人右府」と呼ばれました。

実資の残した日記『小右記』はこの時代を知る貴重な資料となっています。

藤原公任ー町田啓太

藤原公任役 町田啓太

町田啓太さんは、西郷どん(2018年)、青天を衝け(2021年)に次ぐ3度目の大河の出演です。

藤原公任について

藤原公任は、歌人としてよく知られている公卿で、四納言の一人です。

四納言(しなごん)とは、平安時代中期一条天皇の時代に活躍した4人の公卿(源俊賢・藤原公任・藤原斉信・藤原行成)の称。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


関白太政大臣・藤原頼忠の長男です。

名門小野宮家の嫡子として、順調な官界生活であったが、政権が藤原兼家、道隆、道長と移るにつれ、しだいに不遇となり、道長に追従することによってかろうじて自己の政治的地位を保つのでした。

政界での出世を断念した公任は、その後文学的活動に比重を移し、やがて歌人としての地位を不動のものとします。

藤原斉信ー金田哲

藤原斉信役 金田哲

金田哲さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原斉信について

藤原斉信は、太政大臣・藤原為光の次男で、四納言の一人です。

朝儀に明るく、道長の信任厚く、道長の娘・彰子、威子の中宮大夫、外孫敦成親王(後一条)の東宮大夫を兼ねました。

1001年、同母兄・誠信を越えて権中納言となり、誠信を憤死させた話は有名です。

藤原行成ー渡辺大知

藤原行成役 渡辺大知

渡辺大知さんは、いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年)、青天を衝け(2021年)に次ぐ3度目の大河の出演です。

藤原行成について

藤原行成は、藤原義孝の子で母は源保光(やすみつ)の娘です。

多芸多才で藤原公任、藤原斉信、源俊賢らとともに一条朝の四納言と称されました。

書家としても名高く、小野道風、藤原佐理とともに「三跡」の一人と言われています。

その書風は世尊寺流として後世に伝えられました。

源俊賢ー本田大輔

源俊賢役 本田大輔

本田大輔さんは、龍馬伝(2010年)、麒麟がくる(2020年)に次ぐ3度目の大河の出演です。

源俊賢について

源俊賢は、源高明の3男で、母は藤原師輔の娘です。

儀式、政務に明るく、詩文の才もあり、藤原公任らとともに四納言と称せられました。

異母妹の明子は道長の室です。

源雅信(倫子の父)ー益岡徹

源雅信(倫子の父)役 益岡徹

益岡徹さんは、翔ぶが如く(1990年)、毛利元就(1997年)、軍師官兵衛(2014年)に次ぐ4度目の大河の出演です。

源雅信について

源雅信は、敦実親王の王子で、母は藤原時平の娘。宇多源氏の祖です。

源朝臣の姓を受けて臣籍に入ることになりました。

和歌、蹴鞠  に長じていたが、とりわけ音楽にすぐれ、一代の名匠とほめたたえられたほどです。

特に左大臣を辞するとき、その辞表のなかで佳句を朗詠し、その句や歌い方がのちの朗詠の模範となったと伝えられています。

藤原穆子(倫子の母)ー石野真子

藤原穆子(倫子の母)役 石野真子

石野真子さんは、いのち(1986年)、春日局(1989年)、軍師官兵衛(2014年)に次ぐ4度目の大河の出演です。

藤原穆子について

藤原穆子は、中納言・藤原朝忠の娘です。

左大臣・源雅信と結婚し、倫子、時通、時叙らを生みます。

父から譲られた土御門第に夫を迎えて同居し、倫子の結婚に際しては、夫の反対を抑えて藤原道長を婿に迎えました。

夫の死で出家し、一条尼とよばれました。

藤原頼忠(公任の父)ー橋爪淳

藤原頼忠(公任の父)役 橋爪淳

橋爪淳さんは、徳川家康(1983年)、春日局(1989年)、信長 KING OF ZIPANGU(1992年)、徳川慶喜(1998年)、元禄繚乱(1999年)、に次ぐ6度目の大河の出演です。

藤原頼忠について

藤原頼忠は、藤原実頼の次男で、母は藤原時平の娘です。

977年左大臣となり、関白・藤原兼通が弟・兼家と不和だったため、同年兼通から関白をゆずられました。

翌年太政大臣を兼務します。

円融天皇の皇后となった娘・遵子に皇子が生まれず、外戚とはなれなかったのでした。

藤原宣孝(紫式部の夫)ー佐々木蔵之介

佐々木蔵之介さんは、風林火山(2007年)、麒麟がくる(2020年)に次ぐ3度目の大河の出演です。

藤原宣孝について

藤原宣孝は、藤原為輔の子で、母は藤原守義の娘です。

紫式部の父・為時と為輔はいとこであり、宣孝と紫式部は、またいとことなります。

999年ごろ紫式部を妻とし、ふたりのあいだに賢子(大弐三位)が生まれています。

藤原定子ー高畑充希(幼少期ー木村日鞠、中村たんぽぽ)

高畑充希さんは、軍師官兵衛(2014年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

藤原定子について

藤原定子は、藤原道隆の娘で母は高階貴子です。

後に一条天皇の皇后となります。

996年、兄・伊周、隆家が花山法皇をおどし射ちする事件によりいったん出家したが、ふたたび参内し、脩子(しゅうし)内親王、敦康(あつやす)親王が生まれます。

1000年、道長の長女・彰子が中宮にたったため皇后となり、一天皇に二后併立の例を開きました。この年12月15日、媄子(びし)内親王を産み、翌日に亡くなりました。

定子皇后には清少納言が仕えており、『枕草子』には定子の身辺について詳しく記されています。

藤原彰子ー見上愛

見上愛さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原彰子について

藤原彰子は、藤原道長の長女で母は源倫子です。

999年、一条天皇の女御となり、翌年立后されます。

天皇にはこれより前に、藤原道隆の娘・定子が中宮でおり、二后併立となったため定子を皇后とし、彰子を中宮としました。

1012年に皇太后、1018年に太皇太后宮となり、1026年に出家し、院号の宣下があって上東門院となりました。

紫式部・和泉式部・伊勢大輔・赤染衛門らの才女を従えて、女流文学全盛期の中心となった人です。

藤原伊周ー三浦翔平

藤原伊周役 三浦翔平

三浦翔平さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原伊周について

藤原伊周は、藤原道隆の嫡男で母は高階貴子です。

 995年父の死後、内大臣であった伊周は関白の座を道兼、次いで道長と争って敗れます。

996年23歳のとき、女性問題から花山上皇を威嚇したこと、東三条院詮子を呪詛したことなどで大宰府に左遷。

翌年の大赦で帰京し、元の位に復帰したが、二度と権力の座につくことはありませんでした。

藤原隆家-竜星涼

竜星涼さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原隆家について

藤原隆家は、藤原道隆の四男で母は高階貴子です。(高階貴子を母とする兄弟では次男です)

994年、父の威勢により参議となり、翌年権中納言さらに中納言と異例の昇進をします。

しかし父の死により、藤原道長と政権の座を争って敗れた兄・伊周と共に996年、花山法皇を射嚇したなどの罪で出雲権守に左遷されました。

のち中納言に復帰。大宰権帥をかねて赴任し、1019年刀伊(とい)の入寇を撃退するなどの武功をあげています。

円融天皇ー坂東巳之助

坂東巳之助さんは、大河ドラマ初出演です。

円融天皇について

円融天皇は、村上天皇の第5皇子で母は藤原安子です。

同母兄冷泉天皇の譲位をうけ、第64代天皇として11歳で即位します。

16年間の在位中は藤原兼通、兼家兄弟の政権争いや、摂政、関白も実頼、伊尹、兼通、頼忠と目まぐるしく替わるなど、終始藤原家に翻弄された天皇でした。

26歳で花山天皇に譲位して仏門にはいり、円融寺に住みます。

33歳という若さで亡くなりました。

春日野に多くの年はつみつれど老いせぬ物は若菜なりけり(拾遺和歌集)

和歌を愛した円融天皇御製の歌です。

花山天皇ー本郷奏多(師貞親王伊藤 駿太

花山天皇役 本郷奏多
師貞親王役 伊藤 駿太

本郷奏多さんは、麒麟がくる(2020年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

花山天皇について

花山天皇は、冷泉天皇の第1皇子で母は藤原懐子です。諱は師貞(もろさだ)。

円融天皇の譲位をうけ、17歳で第65代天皇として即位します。

花山天皇は権中納言の藤原義懐と左中弁の藤原惟成の補佐を得て、荘園の整理や貨幣流通の活性化等を行いました。

地方の行政改革など革新的な政治を行ったが、革新的な政策は関白である頼忠らとの確執を招きました。
さらに皇太子懐仁親王の外祖父である右大臣藤原兼家も花山天皇の早期退位を願って、天皇や義懐と対決の姿勢を示しました。

986年皇太子懐仁(やすひと)親王の即位を急ぐ外祖父藤原兼家らの陰謀により花山寺で出家、懐仁(一条天皇)が即位しました。

在位はわずか1年10か月という短いものでした。

天皇は〈風流者〉と称されるように芸能に優れ、『拾遺和歌集』の選にもかかわったとされています。

一条天皇ー塩野瑛久(少年期ー柊木陽太、懐仁親王石塚陸翔高木波瑠

塩野瑛久さんは、大河ドラマ初出演です。

一条天皇について

一条天皇は、日本の第66代天皇。円融天皇の第1皇子で母は藤原詮子です。諱は懐仁(やすひと)。

兄弟姉妹はなく、従兄弟に前帝・花山天皇と次帝・三条天皇がいます。

病を得て出家するまで25年間の在位は、平安期では醍醐天皇に次ぐ長さです。

5歳で花山天皇の皇太子となり、2年後に即位し、外祖父の兼家が摂政となります。

兼家死後はその子道隆、道兼が摂関となり、ついで藤原道長が内覧の肩書で関白の実を行います。

1000年、中宮に道隆の娘の定子がいたが道長はこれを皇后とし、娘の彰子を入れて中宮とし一帝二后という前例のないことをしました。彰子から後一条、後朱雀両天皇が生まれます。

天皇自身温雅な性格で才学豊かで、定子、彰子に仕えた清少納言や紫式部をはじめ才媛が出て王朝文学を開花させたのも一条朝です。

直秀ー毎熊克哉

直秀役 毎熊克哉

毎熊克哉さんは、どうする家康(2023年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

直秀について

直秀は、風刺劇を披露する散楽(さんがく)の一員で、本性の分からない謎めいた男。
政治や社会の矛盾を面白おかしく批判する。その自由な言動に、まひろと、道長は影響を受けます。
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赤染衛門ー凰稀かなめ

赤染衛門役 凰稀かなめ

凰稀かなめさんは、大河ドラマ初出演です。

赤染衛門について

平安中期の女流歌人で中古三十六歌仙の一人。

赤染時用の娘。母の前夫・平兼盛が実の父とも言われています。

大江匡衡(まさひら)と結婚。藤原道長の室倫子の女房、その娘の彰子にも仕えました。

早くから歌人として名を知られ、息の長い作歌活動を展開。和泉式部、清少納言、紫式部、伊勢大輔らと交流をもっていたようです。

乙丸ー矢部太郎

乙丸役 矢部太郎

矢部太郎さんは、新選組!(2004年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

乙丸について

不器用でどこか頼りないまひろの従者。まひろに振り回されながらも付き従っている。
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百舌彦ー本多力

百舌彦役 本多力

本多力さんは、真田丸(2016年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

百舌彦について

道長の従者。道長が少年のころから忠実に仕えている。
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いとー信川清順

いと役 信川清順

信川清順さんは、どうする家康(2023年、1シーン)に次ぐ2度目の大河の出演です。

いとについて

紫式部(まひろ)の弟・惟規のぶのりの乳母。惟規を溺愛し、行く末に気をもみながら仕えている。まひろの姫らしくない振る舞いには、やきもきすることも。
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藤原道綱ー上地雄輔

藤原道綱役 上地雄輔

上地雄輔さんは、天地人(2009年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

藤原道綱について

摂政・藤原兼家の二男で、母は『蜻蛉(かげろう)日記』の作者として有名な藤原倫寧(ともやす)の娘。

991年に参議となったが、異母弟の道兼、道長はすでに権大納言になっていました。

これは母を異にしていたことも原因しているが、政治家としての能力が欠けていたことに由来しており、官位も大納言どまりでした。

病を得て出家し、ほどなく1020年10月16日に薨去します。

藤原寧子ー財前直見

藤原寧子役 財前直見

財前直見さんは、炎立つ(1993年)、義経(2005年)、おんな城主直虎(2017年)に次ぐ4度目の大河の出演です。

藤原寧子について

平安時代中期の歌人。父は藤原倫寧 (ともやす) で名は不明です。(寧子はドラマ上、父の寧をとってつけた名だと思われます)

『蜻蛉日記 』の作者です。

19歳頃と思われる954年右大臣師輔の子藤原兼家と結婚。

翌年道綱を生むが、兼家には数人の妻があり、その後兼家の訪れが遠のき、彼女は父のもとで、道綱の成長を楽しみに暮しました。
道綱はのちに大納言右大将となりました。

自伝的に書かれた『蜻蛉日記』は974年で終っています。

(西園寺寧子{広義門院}とは別人)

さわー野村麻純

さわ役 野村麻純

野村麻純さんは、大河ドラマ初出演です。

さわについて

紫式部(まひろ)の友人。
父の為時が世話をする女性の、以前の結婚で生まれた娘。愛情に飢えた、一風変わった娘で、まひろを慕い親しくなる。やがて父親の九州赴任についていくことになる。

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絵師ー三遊亭小遊三

三遊亭小遊三さんは、大河ドラマ初出演です。

絵師について

絵を描くかたわらで、文や歌の苦手な者のために代筆業を営む男。

実は、まひろが文や歌を作っている。まひろが創作することへの、最初の入り口となる人物。

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藤原忯子ー井上咲楽

藤原忯子役 井上咲楽

井上咲楽さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原忯子について

藤原為光の娘で母は藤原敦敏の娘です。
花山天皇の女御。

永観2年(984年)に入内。弘徽殿(こきでんの)女御とよばれます。
懐妊したが、寛和元年7月18日死去、17歳という若さで亡くなりました。

贈従四位上。天皇はその死をなげくあまり、藤原兼家らの謀略にかかって出家し、退位しました。

藤原義懐ー高橋光臣

藤原義懐役 高橋光臣

高橋光臣さんは、龍馬伝(2010年)、西郷どん(2018年)に次ぐ3度目の大河の出演です。

藤原義懐について

平安中期の公卿。法名は悟真(のち寂真)。従二位。

摂政伊尹と恵子女王(代明親王の娘)の子で5男で懐子の弟です。

永観2(984)年、甥の花山天皇(母が懐子)の即位にともない蔵人頭に任じられ、翌年参議、権中納言にまで進みます。

「国ノ政ハオサヘテ義懐(が)ヲコナ」(『愚管抄』)ったといわれたように、天皇の外戚として、敏腕の左中弁藤原惟成と共に荘園整理など新政をおし進めたが、天皇が在位3年目で出家し譲位したことで義懐も出家。仏門生活は23年におよびました。
無学だが賢才といわれた人です。

三条天皇ー木村達成(居貞親王小菅聡大)

木村達成さんは、青天を衝け(2021年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

三条天皇について

第67代天皇(在位1011~16)。冷泉天皇第2皇子。母は藤原兼家のむすめ超子で諱は居貞(おきさだ)です。

986年立太子、1011年に即位したが、このとき母・超子はすでに亡くなっており有力な後見を欠き、在位5年の間絶えず政権を掌握していた藤原道長の専横に悩まされていました。

天皇が藤原済時のむすめ藤原娍子を皇后にたてようとしたとき、道長の妨害にあいます。
また道長は、自分の外孫である敦成親王の1日も早い即位を望み、三条天皇に譲位を迫りました。
天皇は皇女禎子内親王を道長の息子・頼通に降嫁させることを図り、道長の意を和らげようとしたが、眼病に脚気が加わり、やむなく退位に至ったのでした。

藤原顕光ー宮川一朗太

藤原顕光役 宮川一朗太

宮川一朗太さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原顕光について

平安時代中期の公卿。
藤原兼通の長男、母は元平親王の娘です。
父・兼通は道長の父・兼家と犬猿の仲でした。

975年参議し、のち左大臣従一位にいたります。

長女元子を一条天皇の女御に、次女延子を皇太子敦明親王の妃としたが、藤原道長の圧力で後宮対策に失敗し、1021年5月25日78歳で死去します。

道長一族にたたり、世に悪霊左府とおそれられました。通称は堀川左大臣。

藤原頼通ー渡邊圭祐(少年期ー大野 遥斗 田鶴ー三浦 綺羅小林篤弘

渡邊圭祐さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原頼通について

平安中期の公卿。摂政・藤原道長の長子で母は左大臣・源雅信のむすめ倫子です。幼名は田鶴(たづ)君。

後一条・後朱雀・後冷泉3代の天皇の摂政・関白として道長以来の藤原氏による摂関政治の全盛期を維持したが、外戚関係のない後三条天皇の即位で苦境にたちます。
しかし,子の師実は天皇の信任厚く,後に外戚の地位を占めました。

平等院鳳凰堂を建立。

藤原妍子について

第67代天皇・三条天皇の皇后(中宮)。別名枇杷殿皇太后。

藤原道長の次女で母は源倫子。

 和歌に優れ、『新古今和歌集』以下の勅撰和歌集に8首が入集している。

藤原教通について

藤原道長の五男で母は源倫子。

藤原道長の五男であったが、同母兄・頼通と同じく嫡子として扱われ、寛弘3年(1006年)元服して正五位下に直叙され、侍従に任ぜられます。兵衛佐・近衛少将/中将を経て、寛弘7年(1010年)従三位に叙せられ、ここでも頼通と同様に弱冠15歳で公卿に列しました。

朱仁聡ー浩歌(ハオゴー)

浩歌さんは、大河ドラマ初出演です。

朱仁聡について

北宋(中国)の商人。

987年以降しばしば来日し、朝廷に羊を献じたり、石清水八幡宮に物を献じたりしました。
一方、997年役人に乱暴をはたらき、1000年には品物の代金をめぐって紛争をおこすなどしています。

周明ー松下洸平

松下洸平さんは、大河ドラマ初出演です。

周明について

番組オリジナルキャラクターです。

朱仁聡らと共に越前にやってきた、宋の見習い医師。まひろに宋のことばを教えてくれ、二人は親しくなっていく。優しく穏やかだが、どこか謎めいたところがある男。

NHK_PR(https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/)より

平惟仲ー佐古井 隆之

平 惟仲役 佐古井 隆之

佐古井隆之さんは、大河ドラマ初出演です。

平 惟仲について

平安時代中期の公卿。
天慶7年(944年)生まれ。藤原兼家に重用されて参議、中納言にすすむ。
長保3年大宰権帥(だざいのごんのそち)。5年従二位にのぼるが、宇佐八幡宮宝殿に封をしたため宇佐宮にうったえられ、寛弘元年権帥を解任された。
寛弘2年(1005年)3月14日62歳で死去。

ぬいー野呂佳代

ぬい役 野呂佳代

野呂 佳代さんは、大河ドラマ初出演です。

ぬいは京で暮らす女性として描かれます。

藤原遵子中村 静香

藤原遵子役 中村 静香

中村 静香さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原遵子について

平安中期、円融天皇の皇后。承香殿女御四条宮。

父は藤原頼忠、母は代明親王の娘・厳子女王。藤原公任の姉。
天元1年(978年)に入内し、同5年には皇后になるが子供に恵まれず「素腹の后」とも呼ばれた。

深く仏教に帰依し、諸々の供養を行い、長徳3年(997年)出家。思慮深く有識だったという。

源重信鈴木隆仁

源重信役 鈴木隆仁

鈴木隆仁さんは、花燃ゆ(2015年)、青天を衝け (2021年)に次ぐ3度目の大河の出演です。

源重信について

平安時代中期の公卿。
延喜22年(922年)生まれ。敦実(あつみ)親王の王子。母は藤原時平の娘。宇多源氏。源高明の娘婿。源雅信の弟。
音曲に通じ、朗詠・笙(しょう)・笛をよくした。

天徳4年(960年)参議となる。正暦5年(994年)左大臣にのぼり東宮傅をかねた。正二位。六条左大臣とよばれる。

藤原為光阪田マサノブ

藤原為光役 阪田マサノブ

阪田マサノブさんは、龍馬伝(2010年)、おんな城主直虎(2017年)に次ぐ3度目の大河の出演です。

藤原為光について

平安時代中期の公卿。
天慶5年(942年)生まれ。藤原師輔(もろすけ)の9男。母は雅子内親王。

藤原兼家の異母弟で、斉信の父。長女は藤原義懐の妻となり、次女・忯子は花山天皇に入内する。

藤原文範栗田芳宏

藤原文範役 栗田芳宏

栗田芳宏さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原文範について

平安時代中期の公卿。藤原北家、参議・藤原元名の次男。母は藤原扶幹の娘。
官位は従二位・中納言。

天慶6年(943年)3月の藤原敦忠の死まで、文範は敦忠の家令を勤めていた。生前の敦忠は北の方(藤原玄上の娘)を非常に愛していたが、ある時北の方に対して、自らが短命でまもなく死ぬであろう事、死後には北の方が敦忠の家令であった文範と夫婦になるであろう事を予言し、敦忠死後にその通りになったという逸話がある。

須麻流DAIKI

須麻流役 DAIKI

DAIKIさんは、大河ドラマ初出演です。

須麻流は安倍晴明の従者として描かれます。

藤原繁子山田キヌヲ

山田キヌヲさんは、大河ドラマ初出演です。

藤原兼家の妹。兼家の娘・詮子が懐仁親王を出産すると、乳母に任じられます。

清原元輔(ききょうの父)ー大森博史

大森博史さんは、毛利元就(1997年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

ききょう(清少納言)の父。歌人。62代・村上天皇の撰和歌所の寄人(よりうど/職員)となり、『万葉集』の読解や『後撰和歌集』を編纂(へんさん)を行った。

藤原公季米村拓彰

米村拓彰さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原兼家の異母弟。閑院流(かんいんりゅう)の祖。 

桐子中島亜梨沙

中島亜梨沙さんは、八重の桜(2013年)、真田丸(2016年)、どうする家康(2023年)に次ぐ4度目の大河の出演です。

藤原実資の妻。

婉子女王真凛

真凛さんは、おんな城主直虎(2017年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

婉子女王について

婉子女王は源明子の姪です。

父は円融天皇の同母兄である為平親王。母は源高明の娘。

寛和元年に入内するが翌年に花山天皇が出家したため、のちに藤原実資と結婚しました。

藤原光子竹内夢

竹内夢さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原斉信の異母妹。藤原伊周の妾。
藤原為光(前太政大臣)の娘で、彼女は三の君とか寝殿の上などと呼ばれます。
(藤原光子とはドラマ上の創作名で、史実上にある藤原光子とは別人です)

源国盛森田甘路

森田甘路さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原公任が選んだ三十六歌仙の一人である源信明の息子。

長徳2年(996年)国盛と藤原為時はともに越前守を懇願し、一度は国盛が越前守に任ぜられます。

ここで、為時が一条天皇に自身の不遇を訴える漢詩を送ったところ、天皇は大いに感動し、左大臣・藤原道長は国盛に替えて為時を越前守に任じました。

国盛はこのことにより病気となり、その年の秋には播磨守に任ぜられたが、赴任出来ないまま没したと言われています。

源光雅玉置孝匡

玉置孝匡さんは、天地人(2009年)、真田丸(2016年)に次ぐ3度目の大河の出演です。

源光雅は、越前国で介(すけ)を務める役人です。

大野国勝徳井優

徳井優さんは、利家とまつ〜加賀百万石物語〜(2002年)、義経(2005年)、功名が辻(2006年)、篤姫(2008年)、平清盛(2012年)、西郷どん(2018年)、青天を衝け(2021年)に次ぐ8度目の大河の出演です。

大野国勝は、越前国で大掾(だいじょう)を務める役人です。

三国若麻呂安井順平

安井順平さんは、青天を衝け(2021年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

三国若麻呂は、松原客館で宋人との通訳を務める役人です。

早成金子岳憲

金子岳憲さんは、天地人(2009年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

早成は越前国武生の商人です。

藤原元子安田聖愛

安田聖愛さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原元子は、藤原顕光の長女で一条天皇の女御です。

承香殿女御と言われていました。

藤原娍子朝倉あき

朝倉あきさんは、江〜姫たちの戦国〜 (2011年)、おんな城主 直虎(2017年)、青天を衝け(2021年)に次ぐ4度目の大河の出演です。

藤原娍子は、藤原済時の長女で居貞親王(後の三条天皇)のもとに東宮妃として入内しました。

藤原賢子ー南沙良(少女期ー梨里花 幼少期ー福元愛悠、永井花奈

南沙良さんは、鎌倉殿の13人(2022年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

賢子はまひろの娘。祖父の為時にかわいがられて育つ。

まひろには反発する時期があるが、その文才を受け継ぎ、やがて宮仕えすることに。実の父は道長である。

あさー平山咲彩

平山咲彩さんは、大河ドラマ初出演です。

あさは、まひろの娘・賢子の乳母です。

源 幾子松田るか

松田るかさんは、大河ドラマ初出演です。

源 幾子は、藤原伊周の妻で源重光の娘です。

藤原道雅ー福崎那由他 (幼少期 松ー小野桜介

藤原道雅は、藤原伊周の長男で、祖父は藤原道隆です。

のちに「荒三位」と称されます。

敦康親王ー片岡千之助 (幼少期ー池田旭陽、高橋誠渡邉 櫂

片岡千之助さんは、大河ドラマ初出演です。

敦康親王は、一条天皇の第一皇子で、母は藤原定子です。

道長の長女・彰子のもとで養育され、次の東宮候補だったが、彰子にも皇子が生まれたことで運命が変わってゆく。母代わりの彰子を慕うようになります。

和泉式部(あかね)ー泉里香

泉里香さんは、大河ドラマ初出演です。

和泉式部は、一条天皇の中宮・藤原彰子に女房として出仕し、『和泉式部日記』を執筆します。

双寿丸ー伊藤健太郎

伊藤健太郎さんは、大河ドラマ初出演です。

双寿丸は、ドラマオリジナルキャラクターです。

賢子を盗人から救ったことで、その屋敷に出入りするようになり、まひろ(紫式部)とも知り合う。

武者としての生き方に独自の考えを持っており、興味を持った賢子はひかれていきます。

敏子柳生みゆ

柳生みゆさんは、大河ドラマ初出演です。

敏子は藤原公任の妻で、62代・村上天皇の第五皇子である昭平親王(あきひらしんのう)の娘です。

脩子内親王海津雪乃(幼少期ー井上明香里

海津雪乃さんは、大河ドラマ初出演です。

脩子内親王は一条天皇の第一皇女で母は藤原定子です。

定澄赤星昇一郎

赤星昇一郎さんは、花の乱(1994年)、秀吉(1996年)、葵 徳川三代(2000年)、義経(2005年)、功名が辻(2006年)、平清盛(2012年)、麒麟がくる(2020年)に次ぐ8度目の大河の出演です。

定澄は、藤原氏の氏寺である興福寺の別当です。

慶理渡部龍平

渡部龍平さんは、大河ドラマ初出演です。

慶理は、藤原氏の氏寺である興福寺の僧です。

大江匡衡谷口賢志

谷口賢志さんは、大河ドラマ初出演です。

大江匡衡は、赤染衛門の夫で学者です。

和漢の才に秀でている人物です。

平致頼中村織央

中村織央さんは、おんな城主 直虎(2017年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

平致頼は、平安時代中期の軍事貴族で、伊勢国に勢力を張り、同族の平維衡と争った人物です。

藤原頼宗ー上村海成

上村海成さんは、青天を衝け(2021年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

藤原頼宗は、道長と源明子の長男。

倫子と競う母・明子の期待を背負って育ちます。

道長と倫子の長男の頼通に比べて出世は遅れたが、のちには兄弟と共に異母姉の彰子を支えます。

敦明親王ー阿佐辰美

阿佐辰美さんは、大河ドラマ初出演です。

敦明親王は、三条天皇の皇子。

狩りが好きで、活発な性格。のちには東宮となるはずであるが、外戚が弱く後見がいないので、我が孫を東宮にと望む道長の圧力にさらされることになります。

平為賢ー神尾佑

神尾 佑さんは、北条時宗(2001年)、利家とまつ(2002年)、龍馬伝(2010年)、江〜姫たちの戦国〜(2011年)、八重の桜(2013年)に次ぐ6度目の大河の出演です。

平為賢は、藤原隆家と親交のある武者。

隆家が大宰府に赴く際に従い、刀伊の入寇の際に軍功を立てます。

為賢のもとで、双寿丸は武術の研鑽に打ち込みます。

ちぐさ/菅原孝標の娘ー吉柳咲良

吉柳咲良さんは、大河ドラマ初出演です。

ちぐさ/菅原孝標の娘は、『更級日記』の作者です。

伯母は藤原道綱の母。

父の赴任先にいた子どものころより『源氏物語』に憧れ、京に戻ったのちにようやく全巻を手に入れて感動し、暗唱するまでに読みこみます。

藤原威子佐月絵美(少女期ー栢森舞輝

佐月絵美さんは、大河ドラマ初出演です。

威子は藤原道長の四女で母は源倫子です。

のちに第68代後一条天皇の中宮となります。別名大中宮。

源方理ー阿部翔平

阿部翔平さんは、大河ドラマ初出演です。

源方理は、伊周の義兄(妻・幾子の兄)です。

長徳の変が発生すると、内大臣・藤原伊周の義兄弟であったために、方理も連坐して殿上簡を削られます。
同年7月に昇殿は許されないまま本官(右近衛少将兼備後介)に復されました。

寛弘6年(1009年)左大臣・藤原道長と中宮・藤原彰子親子を呪詛するために、方理は高階光子らと厭符の製作を僧・円能に依頼したことが発覚し、捕らえられ官位を剥奪されます。

高階光子兵頭公美

兵頭公美さんは、大河ドラマ初出演です。

高階光子は伊周の叔母です。

藤原定子の子敦康親王の乳母とも言われます。

寛弘6年(1009年)2月、定子のライバルであった藤原道長と中宮彰子を呪詛するために、源方理らと厭符の製作を僧円能に依頼したことが発覚し、捕らえられ官位を剥奪されます。

隆姫女王田中日奈子

田中日奈子さんは、大河ドラマ初出演です。

隆姫女王は、62代・村上天皇の第七皇子である具平親王(ともひらしんのう)の長女です。

後に藤原頼通の妻となり、高倉北政所と呼ばれるようになります。

藤原延子山田愛奈

山田愛奈さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原延子は、藤原顕光の次女で、母は村上天皇皇女・盛子内親王です。

また、敦明親王妃となり、堀河女御と言われました。

後一条天皇橋本偉成敦成親王濱田碧生石塚 錬

第68代天皇。一条天皇の第二皇子で母は藤原彰子です。

藤原顕信百瀬 朔

百瀬朔さんは、おんな城主 直虎(2017年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

藤原顕信は、道長の三男で母は源明子です。

後に出家し、長禅、馬頭入道とも呼ばれ、顕信の将来に期待していた両親は、大いに嘆き悲しんだと言われます。

藤原通任古舘佑太郎

古舘佑太郎さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原通任は、大納言・藤原済時の子で、三条天皇の后・藤原娍子の同母弟です。

道長が病の際に、これを喜ぶ公卿の一人と噂されます。

藤原資平篠田 諒

篠田 諒さんは、大河ドラマ初出演です。

藤原資平は、藤原実資の養子で、実資の同母兄である懐平の次男です。

百乃千野裕子

千野裕子さんは、功名が辻(2006年)、八重の桜(2013年)に次ぐ3度目の大河の出演です。

百乃は藤原実資の召人です。

祇子女王稲川美紅

稲川美紅さんは、大河ドラマ初出演です。

h祇子女王は、隆姫女王の同母妹で敦康親王妃となります。

敦良親王立野空侑

後の第69代天皇・後朱雀天皇。一条天皇の第三皇子で母は藤原彰子です。

藤原嬉子太田結乃

太田結乃さんは、鎌倉殿の13人(2022年)に次ぐ2度目の大河の出演です。

藤原嬉子は、藤原道長の六女で母は源倫子です。

後に敦良親王(後朱雀天皇)に入内。万寿2年(1025年)8月3日、皇子(親仁親王、後冷泉天皇)を出産するが、赤斑瘡(あかもがさ、現在の麻疹にあたる)でわずか2日後に薨去します。

その他登場人物

散楽一団

町辻で風刺劇を披露する散楽の座頭
町辻で風刺劇を披露する散楽の一員
町辻で風刺劇を披露する散楽の一員
町辻で風刺劇を披露する散楽の一員
町辻で風刺劇を披露する散楽の一員
町辻で風刺劇を披露する散楽の一員

民衆

絵師のもとへ通う客
両親と共に京で暮らす少女
いとのいい人。いとの言うことをよく聞いてくれる。
乙丸のいい人。越前国で暮らしていたときには、海女をしていた。

貴族の姫たち

源倫子のサロンに通う貴族の姫
源倫子のサロンに通う貴族の姫
源倫子のサロンに通う貴族の姫
五節の舞の舞姫の一人に選ばれた貴族の姫

朝廷で働く人々

蔵人所(くろうどどころ)で働く書記官
花山天皇の乳母子。藤原義懐とともに花山天皇をそばで支える
たいそう富のある、お顔の四角いお方として源倫子のサロンで姫たちの話題になった。
藤原道長の部下

後宮の女房たち

源陟子。60代・醍醐天皇の孫である源伊陟の娘
源廉子。倫子の姪
藤原豊子。藤原道綱の娘
物語を読む女房
源為理の娘。62代・村上天皇の第十皇女である選子内親王に仕える。藤原惟規の恋人。

{画像引用元 https://www.nhk.jp/p/hikarukimie}

人物相関図

出典 NHK_PR(https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/)

「光る君へ」脚本家 大石静について

『功名が辻』(2006年)以来の大河ドラマの脚本を担当することになった大石さんは、日本でトップクラスの脚本家さんです。

1980年代より数々の人気作を世に送り出しています。

吉高由里子さんとは2020年の日本テレビ系ドラマ『知らなくていいコト』以来のタッグになります。

女性目線で描く平安中期に期待度アップですね(^^♪

大石静脚本 主な作品

  • ふたりっ子(1996年)
  • オードリー(2000年)
  • ハンドク!!!(2001年)
  • 功名が辻(2006年)
  • セカンドバージン(2010年)
  • 家売るオンナ(2016年)
  • 大恋愛〜僕を忘れる君と(2018年)
  • 知らなくていいコト(2020年)

「光る君へ」語り担当 伊東敏恵アナウンサー

ストーリー

10世紀後半、京で生まれた一人の女の子。父・藤原為時は和歌に秀で、名を知られた文人。貴族の中ではけっして上位ではないが、名家である。女の子はまひろと名付けられ、幼くして母を失ったものの、弟とともに父の慈愛を受けて育つ。

まひろの文学の素質は際立ったものがあり、弟への講義を横で聞くだけで、漢学も和歌も覚えてしまうほどだった。学問はまひろにとって、心の中の豊かな世界観の礎となる。

母の死から数年後、少女のまひろが出会った運命のひと。それがのちの最高権力者となる藤原道長である。そのころの道長は、まだ兄たちの陰に隠れて、おっとりとしたかわいらしい少年にすぎなかった。成長するにつれて、まひろと道長は、子どもらしい親しみから、やがてお互いにかれるようになる。しかし両家の家格の違いと、まひろの母の死にまつわる秘密が、二人の関係に影を落とす。

その後、父の受領としての赴任先・越前に同行したまひろ。一方で、道長はライバルを蹴落とし、権力の階段を急速に上り始めていた。まひろは思いを断ち切って、京に戻り藤原宣孝との結婚を決める。宣孝とは父ほども年が離れており、娘を授かったものの、わずか一年で夫が急逝。まひろはシングルマザーとなる。

道長は、天皇に娘を入内させ、いずれは天皇の祖父=外戚となることをもくろんでいた。天皇、道長たち貴族、そして后や姫たちの複雑な人間関係を聞き知ったまひろ。生来の文学好きと結びついて想像が広がり、子育てのかたわら、一編の物語を書きはじめる。主人公は皇子でありながら、臣下となった光る君。その呼び名のとおり光り輝くように美しい男性だ。やがて『源氏物語』の評判は道長の耳に入り、娘に后としての教養を授ける女房として宮中に上がるよう、強く誘われる。ライバルを抑え、我が娘に文学好きな天皇をきつけたい思いが、道長にはあった。

一人娘の養育のために、宮中に上がることを決意するまひろ。宮仕えのかたわらで、道長のバックアップを得て、乞われるままに源氏物語を書き進む。書き上げる端から周囲が奪い合うほどの人気ぶりで、女性たちはもちろん、天皇までもが源氏物語に魅せられる。ヒロインの紫の上にちなんで、まひろに「紫」の呼び名が冠されるほどだった。

引用元 NHK_PR 光る君へ

2024年大河ドラマ【光る君へ】キャスト一覧 まとめ

2024年の大河ドラマは吉高由里子さん主演、大石静さん脚本の【光る君へ】です。

大河ドラマで女性が主人公になるのは、柴咲コウさん主演の『おんな城主直虎』以来7年ぶりです。

女性が主人公の大河ドラマも7作目という7つながり!

その作品を当代きっての人気女優と人気脚本家がタッグをくんで送り出す。

期待しかありませんね(≧▽≦)

今後発表されるキャストについても随時更新していきますので、楽しみに待っていてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております(*^^*)

なおらん

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